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The one …ただ一人の…
第5章 好きという事
潤ませた瞳で見つめながら、コクリと頷く曄良。

ギューと抱きしめて来る曄良に再び唇を重ね、首筋にキスをする。
潤んだ瞳に煽られ、壁に押し付け、唇を重ねる。舌で口内を味わい、歯列をなぞり、より深く舌を絡める。
「んっ…んっん……」
曄良から甘い吐息が漏れる。
可愛い声…もっと聞きたい…もっと……

首筋に舌を這わす。服の上から胸を触る。
「あっ…や……」
日向は、膝を曄良の脚の間に入れ、動かす。
「あ……まって……ん…あっ…」

再び唇を重ね、舌を曄良の口奥に入れると、曄良の舌を絡め取り、クチュクチュと、水音をあげながら、激しく責めていく。

曄良は、日向のキスと、敏感な所を膝で刺激を受け、身体に力が入らない。

日向は、曄良のスカートの中に手を入れ、曄良の其処をショーツの上からゆっくりと触る。
「あ……や…」

日向の手を止めようと、曄良は抑える。
『曄良さん……濡れてる…触らせて……』

耳元で囁かれ、ゾクゾクした曄良。曄良もまた、それを求めていた。
真っ赤になって、日向の胸に顔を埋める。

「優しくするから……」

ショーツの中に手を入れ、濡れている其処を触る。
「あ……ん…っ」
曄良の甘い喘ぎ声に煽られ、日向は曄良の敏感な突起をゆっくりと撫でる。日向の長い指を中に沈め、突起に当たるようにしながら、出し入れを繰り返した。

「あ……や……ん…ダメ……あっ…あっ……ん」

曄良が日向にしがみつき、身体を震わせ、曄良の中が一瞬締まると、次の瞬間、ピクピクと痙攣する。

『イッた?』

曄良は恥ずかしそうに、頷く。
ゆっくりと日向を見上げる。

潤んだ瞳、ぷっくりした唇。このまま、何処かで、抱いてしまいたい。自分の欲望を……。

「ダメだ。止められなくなる。」
崩れ落ちる曄良の腰を抱き寄せ、髪に顔を埋めた。
躊躇していると、日向の携帯が鳴った。

『それ以上したら、ぶっ殺す!』

ツーツーツーツー
電話は切れた。紛れもなくマスターだ。隠しカメラか?本当にあの人のセンサーはすごい。

「帰ろう。」
『えっ、でも。』
曄良も続きがしたかったの?
聞くと真っ赤になって俯く。
『いじわるっ。』
もう一度抱きしめて、曄良の髪の香りを味わう。

曄良の中から指を抜き、取り出したハンカチで手を拭くと、曄良の肩を抱いた。
「歩ける?」
曄良はコクリと頷いて、日向に身体を預けた。
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