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The one …ただ一人の…
第6章 危険な香り
日向は既に曄良の職場に向かって、歩いていた。
と、突然携帯がけたたましく鳴り響いた。
んっ?知らない番号だな??
「はいもしもし〜」
「曄良ちゃんが大変なんです!急いで来てください!!」
誰だか名乗らないその電話の相手は明らかに緊急事態を示していた。
「すぐに行きます!!」
次の瞬間全速力で走り始めた。
『抵抗出来ないよね。痺れてるでしょ?ちょっと薬を使っただけだから、大丈夫だよ。』
「うっ…」
安井はカギに細工を施し、ドアが開かないようにした。
『ずっとこの時を待っていたんだ。なのにあの変な男がいつもウロウロしていてね。僕のあきらにベタバタ触って、ずっとイラついてたんだよ。』
そう言うと、安井は曄良の顎に手を掛ける。ゆっくりと撫でる。曄良に唇押し付けながら覆いかぶさり、首筋に舌を這わせた。
「うっ…んっ…」
『叫べないよね。全身痺れてるから。』
フフッと笑うと
ブラウスのボタンを外していく。
曄良の頬に悔し涙が伝う。
気持ち悪いっ。それ以上したら舌噛んで死ぬ。
そう心で呟き、安井がブラウスのボタンをさらに外した瞬間、口に力を入れた。
曄良の唇から薄っすら血が垂れて行く。
『うわっ、何してる!止めろ!』
安井は慌てて持っていたハンカチを曄良の口に突っ込む。
『全くっ、ダメだよ。舌噛んでどうしようとしたの?焦らしてゆっくり味わおうと思ってたのに…そんなに早く僕が欲しいの?焦らせないでよ。』
安井は血まみれになった手で、ブラウスを引きちぎった。
曄良のブラに包まれた胸が露わになると感嘆の声を挙げた。
『綺麗だよ。優しくするからね。』
安井は曄良の胸に顔を近づけると、しゃぶり付くように口に含んだ。
苦痛に曄良の顔が歪む。
『大丈夫、すぐに気持ちよくなるよ。』
舌舐めずりをして、曄良の胸の敏感な部分を口に含むと執拗に攻め立てる。
もう片方の手で、スカートをたくし上げ、太腿を触っていく。
曄良は抵抗したいが、身体が痺れ、口内の出血の所為で意識が朦朧としていた。
日向……
心の中で、日向を呼びながら、次第に意識が薄れていった。
と、突然携帯がけたたましく鳴り響いた。
んっ?知らない番号だな??
「はいもしもし〜」
「曄良ちゃんが大変なんです!急いで来てください!!」
誰だか名乗らないその電話の相手は明らかに緊急事態を示していた。
「すぐに行きます!!」
次の瞬間全速力で走り始めた。
『抵抗出来ないよね。痺れてるでしょ?ちょっと薬を使っただけだから、大丈夫だよ。』
「うっ…」
安井はカギに細工を施し、ドアが開かないようにした。
『ずっとこの時を待っていたんだ。なのにあの変な男がいつもウロウロしていてね。僕のあきらにベタバタ触って、ずっとイラついてたんだよ。』
そう言うと、安井は曄良の顎に手を掛ける。ゆっくりと撫でる。曄良に唇押し付けながら覆いかぶさり、首筋に舌を這わせた。
「うっ…んっ…」
『叫べないよね。全身痺れてるから。』
フフッと笑うと
ブラウスのボタンを外していく。
曄良の頬に悔し涙が伝う。
気持ち悪いっ。それ以上したら舌噛んで死ぬ。
そう心で呟き、安井がブラウスのボタンをさらに外した瞬間、口に力を入れた。
曄良の唇から薄っすら血が垂れて行く。
『うわっ、何してる!止めろ!』
安井は慌てて持っていたハンカチを曄良の口に突っ込む。
『全くっ、ダメだよ。舌噛んでどうしようとしたの?焦らしてゆっくり味わおうと思ってたのに…そんなに早く僕が欲しいの?焦らせないでよ。』
安井は血まみれになった手で、ブラウスを引きちぎった。
曄良のブラに包まれた胸が露わになると感嘆の声を挙げた。
『綺麗だよ。優しくするからね。』
安井は曄良の胸に顔を近づけると、しゃぶり付くように口に含んだ。
苦痛に曄良の顔が歪む。
『大丈夫、すぐに気持ちよくなるよ。』
舌舐めずりをして、曄良の胸の敏感な部分を口に含むと執拗に攻め立てる。
もう片方の手で、スカートをたくし上げ、太腿を触っていく。
曄良は抵抗したいが、身体が痺れ、口内の出血の所為で意識が朦朧としていた。
日向……
心の中で、日向を呼びながら、次第に意識が薄れていった。