この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
歪んだ三重奏 ~ドS兄弟に翻弄されル~
第8章 熱くなる胸


「──…でもあまり、…僕の前でその男の話はしてほしくないかも」


「……スミヤさん?」


「嫉妬しちゃうから」



ドキッ...



テーブルから立ち上がった彼と目が合う──

そして、さりげなくウインクを飛ばされた。



“ 怒らせた…? ”


…違う、そうじゃない。


“ 嫉妬しちゃうから、って……え?どういう意味なの? ”


彼の意図はわからないが、変に胸が熱くなる。

ドクドクとうるさい。



「…じゃあそろそろ、お互い部屋に戻ろうか」

「…っ…は、はい」


深い意味はないのかな?

彼はいたって自然なふるまいを崩さないので、ミレイはひとりで動揺していた。


「…あ、カップはわたしが洗います」

「んーん、付き合ってくれただけで嬉しかったよ。君は先に戻っていいから」

「でも…」

「おやすみ」


また、必殺のウインク。


これ以上 一緒にいると心臓がもちそうになく、ミレイは先にダイニングから出て行った。












/678ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ