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歪んだ三重奏 ~ドS兄弟に翻弄されル~
第17章 留守番

「ハ…耳でも感じるのか」
「違う…//」
ハルトの声が、その吐息で鼓膜を震わす。
耳朶をなぶられながら大胆な手つきで胸を揉まれ、ミレイはいよいよ抵抗できなくなっていった。
“ 力がはいらなくなる…っ ”
ぎゅっと目を閉じた時、ハルトの舌が再び耳の奥をえぐった。
「──…ッ んあッ」
ついに彼女は色っぽい声をあげ
持っていたおたまを床に落とす。
「……いや…っ…くすぐったい…!! そこ、…ハァ……そこだめ…っ」
「…ク」
「いやあ─…ッ…舐めない で」
制止の言葉とは裏腹に、抵抗の力はどんどん奪われていく。
首をひねって逃れようとしたが無理だった。

