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星の島で恋をした【完結】
第17章 《十七》
セルマに形を覚えさせるために腰を引き寄せ、ナカを抉りこむようにすると、セルマは甘く啼いた。
「あああ、リクハルドぉ。あん、あんっ。それ、だめぇ」
「ほら、しっかり覚えろ」
「リクハルドのが、ナカで当たって……っ。んっ、んんっ」
淫らに乱れているものの、決定的な刺激はない。セルマは貪欲にさらにその上にある気持ち良さを求めてリクハルドの腕の中で身悶えていた。
「もっと刺激が欲しいか」
「ん……。ほしい。ちょうだい。リクハルドを……ちょうだいっ」
セルマは果たして、言っている意味が分かっているのか。
疑問に思ったが、リクハルドはセルマに求められるままに突き上げた。
それに合わせてセルマの口からは甘ったるい悲鳴が洩れて来た。
抱き合ったままもよかったが、リクハルドはより自分が動きやすいようにセルマを寝台に寝かせて、思いのままに突き上げることにした。
リクハルドがセルマのナカを擦り、揺するごとにセルマの口からは嬌声がこぼれ落ちた。
「あ……あっ。リクハルド……! 好きっ」
セルマのうわごとのような一言に、ナカのリクハルドがさらに大きくなったような気がした。
「ぁんっ。リクハルドっ!」
セルマはリクハルドに気持ちがいいと伝えたいけれど、それさえもすでに言葉にすることができないほど、快楽に溺れていた。
リクハルドはセルマが感じるところを擦り上げ、そして同時に自分も煽られ、我慢の限界を迎えていた。
「セルマっ! ナカに出す……ぞ」
「んっ。あ……も、だめぇ。リクハルド、奥をそうやってぐりぐりするの、だめぇ」
セルマの甘い啼き声に、リクハルドは腰を止めることができず、追い詰めるように腰を動かし──セルマのナカへ熱い飛沫を注ぎ込んだ。
*
セルマの耳元でしゃらららと澄んだ音が絶え間なくしていた。
それがなにか分からないけれど、閉じたまぶたの向こうにとても優しい光が見えた。
目を開けて確認したくても、まぶたは貼り付いているかのように開けることができない。
右手首がとても熱くなり、その熱が全身に広がった。
だけど不快な感じはまったくなくて、それよりもなんだかもっとより深いところで結びついたかのような感覚に、セルマは知らず微笑んだ。
「あああ、リクハルドぉ。あん、あんっ。それ、だめぇ」
「ほら、しっかり覚えろ」
「リクハルドのが、ナカで当たって……っ。んっ、んんっ」
淫らに乱れているものの、決定的な刺激はない。セルマは貪欲にさらにその上にある気持ち良さを求めてリクハルドの腕の中で身悶えていた。
「もっと刺激が欲しいか」
「ん……。ほしい。ちょうだい。リクハルドを……ちょうだいっ」
セルマは果たして、言っている意味が分かっているのか。
疑問に思ったが、リクハルドはセルマに求められるままに突き上げた。
それに合わせてセルマの口からは甘ったるい悲鳴が洩れて来た。
抱き合ったままもよかったが、リクハルドはより自分が動きやすいようにセルマを寝台に寝かせて、思いのままに突き上げることにした。
リクハルドがセルマのナカを擦り、揺するごとにセルマの口からは嬌声がこぼれ落ちた。
「あ……あっ。リクハルド……! 好きっ」
セルマのうわごとのような一言に、ナカのリクハルドがさらに大きくなったような気がした。
「ぁんっ。リクハルドっ!」
セルマはリクハルドに気持ちがいいと伝えたいけれど、それさえもすでに言葉にすることができないほど、快楽に溺れていた。
リクハルドはセルマが感じるところを擦り上げ、そして同時に自分も煽られ、我慢の限界を迎えていた。
「セルマっ! ナカに出す……ぞ」
「んっ。あ……も、だめぇ。リクハルド、奥をそうやってぐりぐりするの、だめぇ」
セルマの甘い啼き声に、リクハルドは腰を止めることができず、追い詰めるように腰を動かし──セルマのナカへ熱い飛沫を注ぎ込んだ。
*
セルマの耳元でしゃらららと澄んだ音が絶え間なくしていた。
それがなにか分からないけれど、閉じたまぶたの向こうにとても優しい光が見えた。
目を開けて確認したくても、まぶたは貼り付いているかのように開けることができない。
右手首がとても熱くなり、その熱が全身に広がった。
だけど不快な感じはまったくなくて、それよりもなんだかもっとより深いところで結びついたかのような感覚に、セルマは知らず微笑んだ。