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第10章 それぞれの思惑　想い　念い

「忙しい中ありがとうございます　此方に」私は金子さんルカさんにも同席してもらい会議室に
近藤さんと私は入り口付近　企画書　解約金重苦しい空気
「わかりました　サインしてないから大丈夫です　これを疑問に思ったのは？」近藤さんが「ルカさんがですが確実ではなく経理の榊さんに相談して　榊さんが経理の八木沢課長に」で僕にか小さく言って
「ありがとう　これにサインすれば大きな損失になりかねなかった　金子さんあなたの責任問題は後で　ルカ　リュゥフワさんこの度は弊社の社員が大変な御迷惑を御掛けしました　この責任は誠意をもって対応させて頂きます」深々と下げられる頭「私はこの件の対応をさせて頂きますので失礼します」颯爽と会議室を出ていく　るいのお兄さん？だとしても似てないなぁ優しい顔のるい　今の人は厳しい感じの人　威圧感半端ない　後でるいに聞いてみるかな
「仕事に戻りましょう」私達は仕事に金子さんは誰かに呼ばれて行ってしまった

「よし終わりかな」近藤さんを見ると頷くから私はルカさんに「失礼します」と言うと「しっかり話し合ってみるよ」近藤さんを連れて金子さんとこれから会議
私は経理に戻り「課長ありがとうございました　なんとかなりそうです」課長が「良かった」って
さぁ残りの仕事

「榊さんまだ」課長が心配してくれる「大丈夫です　これが終わり次第帰ります」了解って帰ってく

「あの　榊さん？」来た来た「片瀬さんどうぞ」私達は広い会議室に並んで座る
「これがわからないの」わぁ　大変だな
「はい説明しますね」頭は良いからのみ込みは早い　けどよくこれでやってたな　何度も説明　パソコンの初歩から

「とりあえず今日はここまでにしましょう」時刻は１０時半　疲れた
「ありがとう　何か食べてく？私に奢らせて」帰りたい「今日は帰りましょう　疲れたし」また今度　
会社の前で別れる　意地っ張り　だから頼れない　損な性格　でも躓いてるところが理解できればたぶん自信がつくから大丈夫

「ありがとう　遅くまで付き合ってくれて」照れた笑顔　良い人なんだろうな

家に着くとグッタリ　シャワーを浴びて厨房にるいが片付けしてくれたみたい
明日はクロワッサン小豆　チョコ　プレーン

二次発酵　朝焼くだけ　後はサラダにババロアの用意
出来た　もう無理　ベッドに倒れこむ