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好きと愛してるの間
第10章 それぞれの思惑 想い 念い
書類を幾つか渡される これは面倒な事になってきたな るいのお兄さんだけど断りたい  無理か
英語 中国語 言葉や言い回しが違うけど 沢山の契約などの書類
「私が見ても大丈夫ですか?」内緒だよって 私はいつの間にか司さんの秘書って事になってるみたい
早く終わらしたい 私は席に座り書類を見ていく

「これがおかしいですね」私にコーヒーを持って来てくれた司さんに言うと「やっぱり優秀な人だ 実は大きな詐欺グループみたいなんだ 了解これで糸口がわかるかも」良かった 帰れる!
「ご飯行きませんか」司さんが
書類に集中してたから 時刻は六時過ぎ ヤバイ会社の仕事
「お役にたてて良かったです まだ会社に仕事残ってますので失礼します」仕事終わりに電話してって
「遅くなるかもしれませんから」私は言って さぁ次

車で会社に自分のデスク 落ち着く
出来てなかった仕事を片付ける 誰もいないオフィスは変な感じ

さぁ出来た「まだ誰か居るのか?」この声はルカさんだ 何で?「もう帰ります お疲れ様です」
横を通り過ぎる私の腕を掴み「食事に行かないか?これからの事話したいし 今日はわざわざ会社に出てきて仕事片付けたんだし」嫌だ 帰りたい
「車で会社まで来てますので 失礼します」じゃあ宿泊してるホテルまで送れって 最悪 
「わかりました 送るだけなら」さっさと送って帰ろ

「車はこれです どうぞ」後部座席の扉を開ける
「凄いな これは」車の周りをぐるっと歩き「意外だね ジープなんて」私は「運転が趣味なんで」そう答える
「宜しく」此処から2駅先のホテルまで
「今回の事は色々すまなかった 前の担当の金子とも話をしてとりあえず納得してもらえたよ 書類だが君は僕が渡した書類を覚えてたんだね あれはオリジナルではない 僕も君と同じ疑問を持った まさか自分が使った書類だったなんて あの弁護士に何度も聞かれたよ 僕も疑われたみたいだ」だろうな 人をからかうからバチが当たったんだわ
「もうすぐ着きます」やっと帰れる 明日はデート

「着きましたよ お疲れ様です」私は車の後部座席を開けて頭を下げる
「ご飯食べに行こう 一人だと味気ない」要らないし
「車ですし また」私が言い終わる前に「駐車場にお願い」何で?ベルボーイがにこやかに頭を下げてる
「行くよ」いやいや無理だから 
「あの!?」



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