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第10章 それぞれの思惑　想い　念い

「平気だよ今は苦しくても　誰かの為の僕じゃない　最後笑えればそれが正解さ♪♪」歌う声にすすり泣く声が聞こえる
「大丈夫ですか？」涙でグチャグチャ
「ゴメン　なんか吹っ切れた　ありがとう」何度も頭を下げる　思わず笑ってしまう　二人で笑って
「また来て　また弾いて」私が頷くと約束って　指切り

「るいさん？戻りました」私が言うと「お帰り　指は平気？」ゆっくり私に抱きつく　私は立ったままだから座ってるるいを見下ろす感じ　はいって言うと
「るい良い子見つけたな　大事にしろよ」るいが頷く

「ご馳走さまでした」るいはほろ酔い「また何時でも来てくれ」大きく手を降る姿　頭を下げ車を発進

「るい寝てて良いですよ」ゴメンねって　子供みたいな寝顔　可愛い　
レイヤさんか格好いいし　りゅうさんと全然似てなかったなぁ音楽出来れば良いけど　皆が納得いく答えが見つかると良いなぁ
「るい少し寄り道しますね」小さく言ってスーパーに


まだ寝てる　買い物を済ませて　後少しでお家

「るい？着きましたよ」るいを起こして荷物を持つと
「運転ありがとう　荷物持つよ」ありがとうございますって言うとニッコリ笑ってくれる

荷物をキッチンにるいはシャワー「みゆ？もう寝る？」先に寝てくださいに答えが返って来ないけど　私は明日の朝食の準備に夢中で気が付かなかった

「出来た　さぁ後は朝」シャワー浴びよ　キッチンを片付けて「終わった？」きゃあ！ビックリした
「先に寝てくださいって言ったのに」眠れない　みゆが欲しい　？酔ってるのかな　
ジリジリ近づくるい　なんか嫌な予感
「寝ましょうね　仕事ですし　そうだシャワー　歯も磨かなきゃだしお休みなさい」私が下がると　無言で近づく　怖いって　捕まえたって　何？
ゆっくりキス「歯磨きしてあげる　シャワーも」逃げれないまま　脱衣場に運ばれる

洗面台に座らされ「あーんして」甘い声　静かに首を降ると　背中のファスナーを外される「ダメ　ダメ」すかさず指が「あーん出来るよね」頷くと　良い子って
「噛んだら仕事無理かも　あーんして」歯磨き粉を付けた歯ブラシでゆっくり歯を磨かれる
「やらしい　なんかヤバイ」るいがヤバイよ
口をゆすいだら　無言で抱き上げてお風呂場に
「服着たままですって」暴れる私を無視　てか泡ぶろになってる　バラの匂い　手に何か液体を垂らす
「ローションだよ」何？