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好きと愛してるの間
第10章 それぞれの思惑 想い 念い
厨房で作業する音 二人の会話の声 軽やかな音楽の音 甘いキャンディーみたいな時間

「みゆちゃん ゆめちゃんがお昼寝の時間 掛けるものある?」くまさんが 了解 そうだ

「わぁクジラだぁ」サメを作った布地を使ったゆめちゃんより少し大きな120センチ
「凄いね トトちゃんとクジラさんとお昼寝しよう 起きたらおやつにしようね」リビングに布団を敷いてトトちゃんをぎゅってしてクジラに頭をのせて直ぐに寝てしまった
「みゆちゃんクジラも作ったんだ ほんとうに器用だね」くまさんがカウンターに
「和菓子食べますか?お茶にしましょ」くまさんが嬉しそうに頷く 
緑茶に和菓子「これ新作です どうぞ」椿の花がモチーフ 薄いピンクの花に緑色の葉
「綺麗 花が和菓子?お皿も雪の結晶を閉じ込めたみたい」私が笑うと「もしかしてお皿も作ったの?」キョトン顔が可愛い 
「お皿も食べれます 全てが和菓子です」だからお皿に懐紙がって驚いて  固まる

そこにチャイムの音「僕が行くよ」動いた! 可笑しい

「みゆちゃん忙しい所ゴメンね るいに病院で聞いたら家に居るって 何か手伝える?それとこれ良かったら使って」籠には秋の味覚 マスカット 松茸 カボチャ色々「ありがとうございます 松茸ご飯にしましょう カボチャのチーズコロッケと煮物」くまさんが嬉しそうに笑ってる
「くま これは?」和菓子を見て「はるかさんも食べますか?新作です」私が言うとコクンと頷く
「どうぞ」私が言うと「食べるのが勿体ないな いただきます !美味しいラズベリーと餡で花びらなんだで葉は抹茶綺麗な雪の結晶のお皿」くまさんがニコニコ笑ってるでいきなりお皿にかぶり付く
「柔らかい ゼリーだぁ」はるかさんがビックリしてる おそるおそる一口
「昔食べたお砂糖でコーティングされたゼリーみたいだ マスカット?」ほんとに凄い
「わかりましたか?」笑う私に「これまだある?人を呼んで良い?」って
「はるかこわいよ みゆちゃんが驚いてる ゆめちゃんも起きちゃうから」ソファをみる まだグッスリ寝てる
「るいが病院にいる理由だね ゴメンあまりにも美味しくて 何時も頼んでる和菓子屋が 何故家で頼んでくれないのか って嫌み言われてね 今回は若い人が大半で母がする茶席よりラフな感じでやりたくて だからみゆちゃんに頼んだんだ」そうなんだ 
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