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好きと愛してるの間
第10章 それぞれの思惑 想い 念い

頭を撫でて「これぐらいお安いご用だよ」って
なんだかお兄さんみたい 優しくてあたたかい
「みゆ仕事増えたね 誰かさんが無理言うから ダメなら言いなよ?」厨房に ぎゅってしてただいまって
「くまさんが来てくれたし大丈夫ですよ るいありがとう トマトとチーズのリゾットですよ」笑うるいの顔がやっぱり一番大好き
皆でいただきますして ゆめちゃんはすっかりくまさんが大好きになったみたい はるかさんが
「美味しい トマトがゴロゴロ入っててササミ?」リポート開始だな 正解 さすが
皆が話してる姿を厨房で眺めながらお料理と和菓子を作ってく 誰が来るんだろ
「みゆちゃんごちそうさまでした」ゆめちゃんが側に小さな手を伸ばして「手伝う」って可愛い
「店員さん宜しくお願いしますね」エプロンは風呂敷の真ん中に紐を通して2つ折り腰に巻いて出来上がり
「くまさん手を洗って下さい ゆめちゃんも」二人で手洗い場に
「テーブルを拭いて下さい」はーいって元気よく
それから厨房で私は和菓子とお料理作りはるかさんがお手伝い くまさんとるいがゆめちゃんと遊びながらお掃除
「凄いね ほんとに器用だね みゆちゃんの手で花が咲いてくみたい お料理と平行して無駄がない」嬉しいけど照れくさい
「根菜のお味噌汁味見して下さい」私が言うと「了解 うん美味しい このお味噌はもしかして自家製?塩味がまろやかではじめて」ほんとに誤魔化せない舌だな「正解です やっと出来たんです 塩と豆にこだわりました 木の樽で」みせてってまるで子供みたい
「今は密閉容器に入ってますよ 味噌漬けにもそうだ味見てください」私がチーズの味噌漬けにカラスミを薄くスライスしてのせて渡すと
「ヤバイ日本酒 待っててスペシャルなの持って来るからね」行ってしまった
「何?はるかどうした?」厨房にるいが私が話すと「アイツ日本酒のコレクターだからな 資格も持ってるし」私も取りました 一時期はまってたくさんの資格をとったと言うと「みゆは凄いね」またぎゅって
チャイムの音 くまさんが「はるかとお酒?!」嬉しそう「くまは少しな みゆちゃんこれ 蔵元から貰ったんだ」わぁ幻のお酒 お店では買えないとっておき
「後で皆で乾杯しましょ」くまさんの顔が蕩けてる
さぁ仕上げ 綺麗に盛り付け 秋味尽くし 和菓子も秋 カーテンを閉めて準備万端
なんだかお兄さんみたい 優しくてあたたかい
「みゆ仕事増えたね 誰かさんが無理言うから ダメなら言いなよ?」厨房に ぎゅってしてただいまって
「くまさんが来てくれたし大丈夫ですよ るいありがとう トマトとチーズのリゾットですよ」笑うるいの顔がやっぱり一番大好き
皆でいただきますして ゆめちゃんはすっかりくまさんが大好きになったみたい はるかさんが
「美味しい トマトがゴロゴロ入っててササミ?」リポート開始だな 正解 さすが
皆が話してる姿を厨房で眺めながらお料理と和菓子を作ってく 誰が来るんだろ
「みゆちゃんごちそうさまでした」ゆめちゃんが側に小さな手を伸ばして「手伝う」って可愛い
「店員さん宜しくお願いしますね」エプロンは風呂敷の真ん中に紐を通して2つ折り腰に巻いて出来上がり
「くまさん手を洗って下さい ゆめちゃんも」二人で手洗い場に
「テーブルを拭いて下さい」はーいって元気よく
それから厨房で私は和菓子とお料理作りはるかさんがお手伝い くまさんとるいがゆめちゃんと遊びながらお掃除
「凄いね ほんとに器用だね みゆちゃんの手で花が咲いてくみたい お料理と平行して無駄がない」嬉しいけど照れくさい
「根菜のお味噌汁味見して下さい」私が言うと「了解 うん美味しい このお味噌はもしかして自家製?塩味がまろやかではじめて」ほんとに誤魔化せない舌だな「正解です やっと出来たんです 塩と豆にこだわりました 木の樽で」みせてってまるで子供みたい
「今は密閉容器に入ってますよ 味噌漬けにもそうだ味見てください」私がチーズの味噌漬けにカラスミを薄くスライスしてのせて渡すと
「ヤバイ日本酒 待っててスペシャルなの持って来るからね」行ってしまった
「何?はるかどうした?」厨房にるいが私が話すと「アイツ日本酒のコレクターだからな 資格も持ってるし」私も取りました 一時期はまってたくさんの資格をとったと言うと「みゆは凄いね」またぎゅって
チャイムの音 くまさんが「はるかとお酒?!」嬉しそう「くまは少しな みゆちゃんこれ 蔵元から貰ったんだ」わぁ幻のお酒 お店では買えないとっておき
「後で皆で乾杯しましょ」くまさんの顔が蕩けてる
さぁ仕上げ 綺麗に盛り付け 秋味尽くし 和菓子も秋 カーテンを閉めて準備万端

