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好きと愛してるの間
第10章 それぞれの思惑 想い 念い

そこにチャイムの音 廊下を案内するのはくまさんとゆめちゃん
「みゆは?」厨房に居ますって「僕も挨拶してくる」って 人の話す声
扉が開いて遥さんと遥さんのお母さんの美桜さんとおばあさまの雪乃さん
「本日はお招きありがとうございます これ良かったら」着物とお酒 ワインだ
「そんな 好きでやらせてもらっているのに気を使わないで下さい 楽しんでますし」私が言うと
「みゆちゃん着てみてよ 母が若い頃の着物なんだ」たぶん高いもの「ありがとうございます でも今度からは気を使わないで下さいね 大切にします」私が頭を下げると 皆が慌て頭を下げる なんだか可笑しな光景
「秋味でまとめました」私が言うと「ありがとうございます」って「みゆちゃんあれ」後のお楽しみに
「まずは秋味をお楽しみください 後で小さな店員さんに運んでもらいますね はるかさんも」 了解って
皆がテラスに 音楽を流して作業に夢中なる
「あんたが和菓子を作った人なんか?」誰?初老のおじさんが カウンターの窓から中を覗き込む
「すごいな 店が出来るだけの設備やし あの和菓子は老舗の味や何処で修行したんや」なんだか怖い
「僕の婚約者に何か用ですか?表に出るのが好きではないので挨拶は控えさせてもらいますよ ここは舞台裏 お客様が入っては迷惑です」るいが来てくれた
「不躾に失礼しました だけどあの味はプロの味やこんなところに和菓子屋があるなんて 今回は若い人が多くてうちのは使わないって言われたとき何でや!って悔しかった だけど今日あの菓子を見て全部が崩れた 甘さも味も完璧なのに和も洋も境がない 自由でだけど芯が揺るぎなくある もしかして奥井の弟子か?」にいの事知ってる人なんだ
「はい 弟子と言うより私は生徒で篝さんには沢山の事を教えてもらいました」顔がみたいって
「彼女は裏方です どうぞお戻り下さい」良かった
「すいません 誉めて頂けるのは作りてとして冥利に尽きますが表には出たくないのです お許しください」るいがどうぞって扉を開ける 渋々出ていく後ろ姿
「みゆ?鍵閉めれば良かったね」側にるいがゆめちゃんとくまさんはテラスで楽しんでるよって 良かった
「みゆ聞いて良い?和菓子の先生って奥井さんって言うの 何でも話して」後で話聞いてくださいにぎゅって さぁ最後の和菓子を出さなきゃ
「みゆは?」厨房に居ますって「僕も挨拶してくる」って 人の話す声
扉が開いて遥さんと遥さんのお母さんの美桜さんとおばあさまの雪乃さん
「本日はお招きありがとうございます これ良かったら」着物とお酒 ワインだ
「そんな 好きでやらせてもらっているのに気を使わないで下さい 楽しんでますし」私が言うと
「みゆちゃん着てみてよ 母が若い頃の着物なんだ」たぶん高いもの「ありがとうございます でも今度からは気を使わないで下さいね 大切にします」私が頭を下げると 皆が慌て頭を下げる なんだか可笑しな光景
「秋味でまとめました」私が言うと「ありがとうございます」って「みゆちゃんあれ」後のお楽しみに
「まずは秋味をお楽しみください 後で小さな店員さんに運んでもらいますね はるかさんも」 了解って
皆がテラスに 音楽を流して作業に夢中なる
「あんたが和菓子を作った人なんか?」誰?初老のおじさんが カウンターの窓から中を覗き込む
「すごいな 店が出来るだけの設備やし あの和菓子は老舗の味や何処で修行したんや」なんだか怖い
「僕の婚約者に何か用ですか?表に出るのが好きではないので挨拶は控えさせてもらいますよ ここは舞台裏 お客様が入っては迷惑です」るいが来てくれた
「不躾に失礼しました だけどあの味はプロの味やこんなところに和菓子屋があるなんて 今回は若い人が多くてうちのは使わないって言われたとき何でや!って悔しかった だけど今日あの菓子を見て全部が崩れた 甘さも味も完璧なのに和も洋も境がない 自由でだけど芯が揺るぎなくある もしかして奥井の弟子か?」にいの事知ってる人なんだ
「はい 弟子と言うより私は生徒で篝さんには沢山の事を教えてもらいました」顔がみたいって
「彼女は裏方です どうぞお戻り下さい」良かった
「すいません 誉めて頂けるのは作りてとして冥利に尽きますが表には出たくないのです お許しください」るいがどうぞって扉を開ける 渋々出ていく後ろ姿
「みゆ?鍵閉めれば良かったね」側にるいがゆめちゃんとくまさんはテラスで楽しんでるよって 良かった
「みゆ聞いて良い?和菓子の先生って奥井さんって言うの 何でも話して」後で話聞いてくださいにぎゅって さぁ最後の和菓子を出さなきゃ

