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好きと愛してるの間
第10章 それぞれの思惑 想い 念い

成績を落とさなければ私は心配されませんでした 父も どう接して良いか分からなかったみたいで 大学も国立でなるべく負担掛けたくなくて 篝さんとは沢山話しました 大学の事 家の事
穏やかで大切な時間でした 私の居場所」るいが手をぎゅって「彼に恋しなかったの?」心配顔 頬にキス
「篝さんはバイセクシャルなんです 私は泣き虫な妹扱いでしたよ その時は恋人がいて今は探し中らしいですけど 弟子ではなく二人で試行錯誤しながら 思い通りに出来たときは大はしゃぎして 私が私でいられて家族みたいで 兄みたいな人です」
会いたいなぁって呟くるい
「今は此処が私の帰る場所です」って言うと 離さないからって甘い囁き
二人で月明かりを見上げる 安寧とした奇跡のような何でもない時間 手を繋いで片寄あって側にある温かさ 守りたい強さをくれる 失う怖さも少し
「少し寝ますか?厨房に戻りますね」私が言うと「もう少し側にいて」甘えたなるい ゆっくりキスしてちょっぴり大胆に初めて私からのディップキス るいの舌に絡めてゆっくり離す唇 もどかしいほどの余韻
「お休みなさい」逃げろ!捕まったら大変
「イタズラ子猫のみゆ 今は我慢するけどあんまり焦らすと野獣になるからね」艶っぽくエロい 手加減してくださいって言うと「ダメ もう許さない」大変かも 笑って退散
朝はご飯かな 海苔巻きにしよう 可愛い花の海苔巻き 揚げナスのお味噌汁だし巻きに 鯛の昆布締めカボチャの天ぷら
厨房で夢中で作ってく 甘い匂いとお味噌汁の優しい香り 心を込めて丁寧に にいから教わった美味しくなぁれって想いと願い 料理は身体と心を育てる大事なお水だから手を抜いてはいけないって言われたな
一段落 厨房からテラスにゆっくり太陽が目を覚ます頃「うーん」身体を伸ばす
コン コン ガラスをゆっくり叩く音「?誰」振り向くとくまさんが「お疲れ様」って コンタクトしてない 私が逃げようとするとガラス窓を少し開け
「そのままで 少し話しよう」くまさんが 私が固まると「誰にだって秘密あるよね 僕の秘密は父の死 僕の父はお人好しでね 母さんにも呆れられて逃げられた 自殺したのも連帯保証人になって迷惑掛けたくなかったからだって 死ぬことなんて無かったんだ 違法だしだけどお金と言うより親友に裏切られた事がショック過ぎたんだ 誰より信じてたから
穏やかで大切な時間でした 私の居場所」るいが手をぎゅって「彼に恋しなかったの?」心配顔 頬にキス
「篝さんはバイセクシャルなんです 私は泣き虫な妹扱いでしたよ その時は恋人がいて今は探し中らしいですけど 弟子ではなく二人で試行錯誤しながら 思い通りに出来たときは大はしゃぎして 私が私でいられて家族みたいで 兄みたいな人です」
会いたいなぁって呟くるい
「今は此処が私の帰る場所です」って言うと 離さないからって甘い囁き
二人で月明かりを見上げる 安寧とした奇跡のような何でもない時間 手を繋いで片寄あって側にある温かさ 守りたい強さをくれる 失う怖さも少し
「少し寝ますか?厨房に戻りますね」私が言うと「もう少し側にいて」甘えたなるい ゆっくりキスしてちょっぴり大胆に初めて私からのディップキス るいの舌に絡めてゆっくり離す唇 もどかしいほどの余韻
「お休みなさい」逃げろ!捕まったら大変
「イタズラ子猫のみゆ 今は我慢するけどあんまり焦らすと野獣になるからね」艶っぽくエロい 手加減してくださいって言うと「ダメ もう許さない」大変かも 笑って退散
朝はご飯かな 海苔巻きにしよう 可愛い花の海苔巻き 揚げナスのお味噌汁だし巻きに 鯛の昆布締めカボチャの天ぷら
厨房で夢中で作ってく 甘い匂いとお味噌汁の優しい香り 心を込めて丁寧に にいから教わった美味しくなぁれって想いと願い 料理は身体と心を育てる大事なお水だから手を抜いてはいけないって言われたな
一段落 厨房からテラスにゆっくり太陽が目を覚ます頃「うーん」身体を伸ばす
コン コン ガラスをゆっくり叩く音「?誰」振り向くとくまさんが「お疲れ様」って コンタクトしてない 私が逃げようとするとガラス窓を少し開け
「そのままで 少し話しよう」くまさんが 私が固まると「誰にだって秘密あるよね 僕の秘密は父の死 僕の父はお人好しでね 母さんにも呆れられて逃げられた 自殺したのも連帯保証人になって迷惑掛けたくなかったからだって 死ぬことなんて無かったんだ 違法だしだけどお金と言うより親友に裏切られた事がショック過ぎたんだ 誰より信じてたから

