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好きと愛してるの間
第10章 それぞれの思惑 想い 念い

掃除も洗濯も 細々と動いてモデルルームみたいにキッチリ完璧なみゆ だけど限界まで起きてると電池が切れたみたいに寝てしまう シャワー入ってコンタクトをとってたぶんナイトクリームを塗って電池が切れたかな?静かに近づく 椅子に座って腕を枕に寝てしまった背後から覆い被さる 腕には赤い傷痕 ゆっくり触る 彼女の痛みは僕の痛み
前より患者に気持ちを寄せる様になった 大切な大切人がいる事がどれだけ心を支えてるか 失いたくない大事な時間がある だから頑張れる わかってる?みゆが僕の電池なんだよ
「みゆ こんなところで寝たら風邪ひくよ」ゆっくり体重をかけてく「運ぶからね」囁くと
「るい?歩ける ごめんなさい」まだ半分夢の中だな お姫さま抱っこ やっぱり少し軽くなったな 華奢な身体 まぶたがうっすら開いてビー玉みたいな色の瞳が僕を捕らえる ダメだよ隙を見せたら
ベッドに一緒に倒れ込む ぎゅって薔薇の香りと柔らかな身体「ありがとう」微かに微笑む幼い無防備な笑顔 人の気持ちも知らないで 戻らないといけないのにこのまま眠りたい 首筋に顔を埋めて甘い香りに溺れそう
「るい?」眠らせてあげたい 和菓子作りや皆のご飯の用意 掃除や片付けずっと動きっぱなし だけど
「ゴメン」少しだけ許して 仰向けにして胸にキス 唇にキス ダメだ離せなくなる
「おやすみ」あぁもう!戻りたくない!
仕方ない しかし嫁さんが家出して何で家で作戦会議?二人でよく話し合えよ
「みゆ寝てたよ 明日相談するよ」僕が戻ると ゴメンってはるかが「ご飯食べたか?」僕が言うと
「軽く だけどみゆちゃんの和菓子は食べ損ねた」って確か あった
「梨のゼリーまだあるよ 食べるか?」に厨房にカウンターから中を見て
「綺麗に使ってるよね 汚れ1つないこれだけの設備マジでパン屋でも総菜屋でも和菓子屋でも何でも出来るし実際今日の御茶会和菓子が好評すぎて 作ってる和菓子屋を紹介してくれって何度も聞かれて 二日間だけ協力してもらった小さな和菓子屋だって言って誤魔化したら参加者が倍になったんだよ みゆちゃんの和菓子は丁寧に作ってあるのと和菓子の要素と洋菓子の要素が巧く交ざってるんだ だから誰でも好きになるんだ 何時も辛口の評価をする古株の生徒達が和菓子を絶賛で明日も来るって」少し興奮ぎみ
ゼリーを出すと
前より患者に気持ちを寄せる様になった 大切な大切人がいる事がどれだけ心を支えてるか 失いたくない大事な時間がある だから頑張れる わかってる?みゆが僕の電池なんだよ
「みゆ こんなところで寝たら風邪ひくよ」ゆっくり体重をかけてく「運ぶからね」囁くと
「るい?歩ける ごめんなさい」まだ半分夢の中だな お姫さま抱っこ やっぱり少し軽くなったな 華奢な身体 まぶたがうっすら開いてビー玉みたいな色の瞳が僕を捕らえる ダメだよ隙を見せたら
ベッドに一緒に倒れ込む ぎゅって薔薇の香りと柔らかな身体「ありがとう」微かに微笑む幼い無防備な笑顔 人の気持ちも知らないで 戻らないといけないのにこのまま眠りたい 首筋に顔を埋めて甘い香りに溺れそう
「るい?」眠らせてあげたい 和菓子作りや皆のご飯の用意 掃除や片付けずっと動きっぱなし だけど
「ゴメン」少しだけ許して 仰向けにして胸にキス 唇にキス ダメだ離せなくなる
「おやすみ」あぁもう!戻りたくない!
仕方ない しかし嫁さんが家出して何で家で作戦会議?二人でよく話し合えよ
「みゆ寝てたよ 明日相談するよ」僕が戻ると ゴメンってはるかが「ご飯食べたか?」僕が言うと
「軽く だけどみゆちゃんの和菓子は食べ損ねた」って確か あった
「梨のゼリーまだあるよ 食べるか?」に厨房にカウンターから中を見て
「綺麗に使ってるよね 汚れ1つないこれだけの設備マジでパン屋でも総菜屋でも和菓子屋でも何でも出来るし実際今日の御茶会和菓子が好評すぎて 作ってる和菓子屋を紹介してくれって何度も聞かれて 二日間だけ協力してもらった小さな和菓子屋だって言って誤魔化したら参加者が倍になったんだよ みゆちゃんの和菓子は丁寧に作ってあるのと和菓子の要素と洋菓子の要素が巧く交ざってるんだ だから誰でも好きになるんだ 何時も辛口の評価をする古株の生徒達が和菓子を絶賛で明日も来るって」少し興奮ぎみ
ゼリーを出すと

