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好きと愛してるの間
第10章 それぞれの思惑 想い 念い
「榊さん歓迎会してくれる?」ミィシェーレさんがニコって「残した仕事がありますので すいません 失礼します」付き合いきれない てかゆうくんに早く会いたいし 残念とか言ってるけど聞かない
やっと自分のデスクに途中でコーヒーを買って残りの仕事
「榊さん 海外事業部の仕事大丈夫か?今メールが ポスターまでデザインするんだろ?」課長に直々にお願いのメールがきたみたい ミィシェーレさんの宜しくお願いしますのメールと一緒に
「出来る範囲内でやらせて頂きます ダメなら断ります ありがとうございます」私が言うと 珍しく厳しい顔で「君は経理所属だ 何でも相談するように」そう言って戻ってく 少し出過ぎた事したかも そもそも自分で通訳だって言ってるのに これからは断る事考えなきゃ

仕事を終わらせてデスクから立ち上がると理子先輩が側に「みゆちゃん大丈夫?課長なんだか難しい顔してたから」私が事情を話す「出過ぎた事しました」俯く私をぎゅって「サポートするから イベントは来月上旬でしょ 経理はそれからが忙しいの バリバリ働いてもらうからね」ありがとうございます そう言うのが精一杯 ポンポンて背中を軽く「みゆの味方だから 大好きよ」好きの感情の想いは違うけど 今は嬉しい
「ありがとうございます 頼りにしてます」私が笑うと 任せてお礼はキスねって それは無理だなぁ
上機嫌なまま先輩が戻ってく とりあえず帰ろう

るいにライン「「くまが迎えに行くよ」」って
会社の近くで待ってると グッて腕を掴まれる 何?!知らない人 固まる私を引き摺る様に引っ張る
怖すぎて声も出ない

「俺の女に何すんだよ!!お前誰だ!」私を庇うようにあの人だ「宮坂さん」私が言うと「聡だろ!何時も気を使いやがって こいつ誰だよ!」私が首を振ると「2度とこいつに触るな!次は許さない 俺が誰だかわかってやってるんだろうな 次は容赦しない」男を突き飛ばす 逃げてく後ろ姿に
「写真とったから安心しろ みゆ大丈夫か?」小さく震えて泣きそうな私を抱きしめる
「みゆちゃん?」くまさんだ 安心してくまさんに抱きつき泣き出した私に
「みゆちゃんに何した!」くまさんが怒りだす「違うの助けてくれたんです ありがとうございました」私が事情を話すと
「大丈夫?ご免なさい ありがとうございました」宮坂さんは思案顔で
「みゆ心当たりないんだろ」


 

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