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好きと愛してるの間
第10章 それぞれの思惑 想い 念い
「そうだな みゆの言う事が正しいかもな ゆうがみゆの味が好きなのはきっとたくさんの愛情が入ってるママの味に似てるからだろうな 早くママの心が軽くなって迎えに来てくれると良いな」ゆうくんを抱き上げてるいがぎゅって さぁ皆仕事だよって 
「るいおはよう 朝御飯用意しますね」厨房に戻る

「みゆちゃん行こうか?」くまさんがゆうくんを抱っこして 帰りも連絡してねって ありがたい「すいません」私が言うと 家族なんだから遠慮は無しだよって ありがとうで良いからねって 嬉しい言葉

「行ってきます」ゆきとさんとはるかさんはまだ大丈夫みたい 
「みゆ気を付けて」るいが手をぎゅって 強くなるためのおまじない 

会社の前で降ろしてもらう「絶対連絡してね」くまさんがニッコリ 会社の中に入るまで見送ってくれる

自分のデスクに座り気持ちを仕事モードに電卓 パソコン沢山の書類
「いた 榊さんこんなところで働いてんだ 探したよ 午後は海外事業部の仕事だよね なんだか不公平だよね」何が?
「あぁ僕の事はマティアスって言って マティアス ミィシェーレだよ だからマティアスね ルカの事名前で呼んでるのにズルイ で君は経理担当で通訳も二人分働いて一人分の賃金じゃ不公平だよね うちに来ない 成果主義だからきっと満足出来るしスキルアップにもなるよ」この人も面倒な人だ
「お給料はキチッと頂いてます 此方の仕事が終わり次第海外事業部に行きますので」私が言うと
「了解 だけど諦めないからね 僕も榊さん気に入っちゃった」軽く手をあげて出ていく
もしかして面倒な人が増えただけなのかも 溜め息しか出ない
「大丈夫?」湊さんが もう無理矢理でも笑うしかない 頷くと 無理しないでって そうは言っても厄介事が向こうからくるんだから仕方無い さっさと仕事終わらそう

集中しなきゃ終わらない とりあえず忘れて目の前の仕事終わらそう

昼過ぎ何とか目処をつけて「席外しますね」私が言うと「了解 はいこれ」何?「お昼また無しだよね 身体壊しちゃう 少し食べて」ゼリー飲料を渡される 
「湊さんありがとうございます いただきます」頭を下げると「またご飯行こう 約束だからね」って 優しい笑顔 モテるわけだわ もう一度頭を下げて さぁ厄介事がお待ちだ
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