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第10章 それぞれの思惑　想い　念い

はるかさんが思案顔「これ貸してくれる？」頷くと　ありがとうって　ゆうくんは？
しゅうせいさんと格闘中　年の離れた兄弟みたい　くまさんはあんなにあったお皿のカレーが後少し　デザートね　　

「くまさん　デザート食べますか？」嬉しそうに此方に　縫いぐるみがヨテヨテ歩いてるみたい

ゆっくりお皿に「何？これは」良い反応　はるかさんが近づいて来たで固まる　面白い　雪見大福？呟く
「ゆうくんのはこれです」カボチャのアイス
まだ考え中の二人に「水菓子って何を言いますか？ヒントです　どうぞ」私が言うとお皿を大事そうにトレーにのせてテーブルに

「わぁ　スゴイ」はるかさんが　嬉しい！さぁ分析は如何に？
「水菓子ってフルーツの事なんだけど漠然とゼリーとか和菓子の葛やわらびもちとか水羊羹　アイスなんかも言いそうだよね　それを全部詰め込んだんだ外のお餅で　葛　次にマスカットのゼリー　マスカット　でアイス　ヤバイねこれは」さすがだな　ほんとに博識　くまさんはニコニコであっという間に食べてしまった
「みゆちゃん俺も」しゅうせいさんがカウンターに　私が渡すと「なんかワクワクする」ゆっくり半分に切って綺麗って　時間が掛かる分驚いたり喜んでもらうと嬉しい

「みゆちゃんこれ持って帰れる？」アイスが溶けない距離ならたぶん　箱にいれると　ありがとうって急いで帰ってく　また明日って

「はるかのスイーツ好きは親父さん譲りだからな」しゅうせいさんが　そうなんだ
「ゆうくんご馳走さまね」くまさんが言うと手を合わせてペコリ　癒されるなぁ　頭が言い子なんだろうな

さぁ歯磨きの時間　丁寧に拭いてから歯ブラシで軽く「小さい歯だな　これ揃うのどれぐらい？」しゅうせいさんが覗き込んで見てる　
「子供にもよりますけど２歳半位までに　乳歯は下から　で上の歯　あんまり油断してるとおもいっきり噛まれますよ」慌て指を離してる姿が可笑しい
「みゆちゃんゆうくんと一緒に寝るから布団この前の所にお願い」くまさんが「ただいま」るいだ　ぎゅって背中におんぶお化け
「お帰りなさい　布団用意しますね　るいご飯は？」少しって　テーブルに用意して奥に布団の用意　

厨房に戻るとゆうくんがしゅうせいさんと遊んでる姿が見えた　二枚目俳優がハイハイしながら追いかけっこって