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第10章 それぞれの思惑　想い　念い

途端にニヤニヤ笑いだす「ヤバイぐらい綺麗な人だよな　白い肌　あの瞳はコンタクトだろうな　見てみたいな素顔　笑った時の可愛いギャップにやられるよな」コンタクトかぁ確かにあの黒い瞳は作り物みたい

「食べたら寝ろよ　もうすぐ退院なんだからな」ありがとうって　大事そうに食べてる

巡回　夜間の患者さんの対応ふと窓を見ると太陽がゆっくり起きようとしてる　貴女は起きたかな？会いたい　今すぐ　
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う～ん」やっぱり苦しい　ゆっくり起き上がる　がんじがらめるいはまだ寝てる
部屋を出て身仕度を整えさぁ朝御飯の用意
厨房でチュロス作り　ささみサラダ　ブロッコリーのポタージュ　
「みゆちゃんおはよう」奥の扉から声がくまさんだ　ヤバイほぼ素っぴん　着替えなきゃ
「そのままで　まだ早いよ　嫌ならゆうくんだけでも」コンタクトだけして扉を開ける
「おはよう　ありがとう僕は気にしないよ　いい匂い　何？」ゆうくんを受け取りおんぶ
「チュロスですよ　ゆうくん起きたよね　もうすぐご飯にするね」ドンドン叩く音今度はリビングから　くまさんと顔を見合せ「やっぱり着替えますね」ゆうくんを預ける

「みゆちゃん　ゆうくんが泣き出した」お化粧して着替えて戻るとくまさんがあたふた
「ご飯にしましょう　ゆうくん　はいどうぞ」鳥のささみの燻製を渡すと　ガシガシ　
「開けるよ　しゅうくんが待ってる」扉の前　待ちくたびれたって　
「お腹減った」昨日のロールキャベツ食べるかな？
残りを全部　チュロスはチーズ　チョコナッツ　イチゴ　お芋　キャラメル　プレーン
ロールキャベツとチーズのチュロスを美味しそうに食べてる　ゆうくんはたまご粥に大根の葉を刻んで胡麻油で炒めたのを入れて　だけど
「ダメだよ　ゆうチュロスは固いよ」手を伸ばしてる
くまさんが小さくして口に　スープもあっという間に飲んでよく食べるなぁ
チャイムの音「おはよう」凉先生「凉でいいよ　てか旨そうだな」食べますか？に座ってありがとうって
スープとサラダを用意
「旨いなスープこれは」ブロッコリーのポタージュですって言うと　おかわりって　サラダを食べながら
「みゆちゃん　ゆうの事ありがとう　俺にも何でも言って」助かります　笑う私に可愛いって　何だか戸惑う
「凉お前まで来たのか？」ぎゅって背中が重い　るいが起きてきた　るいもテーブルに