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好きと愛してるの間
第10章 それぞれの思惑 想い 念い
はるかさんのも用意してると
「みゆちゃんおはよう 可愛いな僕は素に近いみゆちゃんが好きだな 朝御飯は中華?」デザートは杏仁豆腐です 笑う私に最高って
テーブルに座り皆で話してるとゆうくんがモゾモゾ ゆっくり起き上がり周りを見渡す
「ゆう起きたか?」しゅうせいさんが嬉しそうに抱き上げて「みゆちゃんゆうのお願い」って 白身魚を入れた中華粥に野菜の肉団子
「なんや美味しそうやな」肉団子を大皿に杏仁豆腐もゆうくんはお白湯から
「ゆう いただきます」しゅうせいさんと頭を下げてる 子育てが楽しくて仕方ないみたい

「さぁ仕事せな みゆちゃんありがとう ご馳走さま バリバリ働くで」って可笑しい
ほなまたって 私が手を振ると照れたようにはにかむ姿がヤンチャな男の子みたい

「みゆちゃん杏仁豆腐本格的だね 南杏と北杏かな?杏仁霜より味がしっかりしてるしゆきちゃん二個も食べてたよ」ほんとに凄いな お料理研究家みたい
「中国に友達がいて沢山色んな食材を送ってくれるんです 輸入食品の会社に勤めてて」そうなんだって 
大好きな友達 明るくて楽しげに笑う顔が浮かぶ

「その瞳はコンタクト?」いきなりだな じっと見てるから何かと思えば 頷くと みたいって
「ダメです 素っぴんでさえ恥ずかしいのに」困ってる私の後ろから
「ダメだよはるか困らせたら るいに出禁にされるぞ
みゆちゃんおはよう ベスト見てピッタリ こんなに着心地良いの始めて」ぐるって回って見せてくれる
「良かったです 朝御飯用意しますね」助かった

「はるかダメだよ 他人には何でも無いことでも本人には辛い言葉や気に病む事だったりするんだから 素っぴんで出てきてくれただけでも一歩前進 気を許してくれたんだから 守ってあげようみゆちゃんの笑顔を」くまさんが肩をポンポンってして
「朝早くからありがとう 起きれなくてゴメンね」なんだか可愛らしい 大丈夫ですよの言葉にまたニッコリ
「朝御飯チマキですよ」るいのを残して全部渡すとチマキ?!小籠包?!ヤバイ豚キムチもサラダもってテーブルにせっせと運んでる

「おはよう 杏仁豆腐もある!いただきます」ゆうくんの隣で嬉しそう
「みゆちゃんゴメンね」はるかさんが小さく謝る 気にしてません 私が言うと出禁だけは勘弁して下さいだって 思わず笑ってしまう
弱虫なだけ 人と違う事を時に日本は酷く除外したがる 
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