この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
好きと愛してるの間
第10章 それぞれの思惑 想い 念い
「可愛い 又欲しくなる」ニコって いやいや身体なんだか怠いしもう無理だから

私が自分で食べ出すと「今度はもっと立てないぐらい抱くから」って 内緒話みたいに
知らない!
向かいの席に座り「みゆアイツが話してた新店舗のアドバイザーって?」何の話ですか?はったりかって 何の事だか

久しぶりにゆっくり食事 片付けもるいが
歯を磨てソファにまだ少し眠い そのままウトウト


∮∮∮∮∮🌹🌹🌹
「お疲れさん」そう言ってチャイルドシートを借りてはるかと別れる
ユウゴはぐっすり寝てる 可愛いなぁ
車は何時もより安全運転で 朝まで寝ててくれよ


「おかん 帰ったで」ゆっくり抱き上げ奥から出てきた母親にユウゴを渡す
「はい はい」嬉しそうに よく来たねってニコニコ
車を駐車スペースに 明日は珍しく日曜休み

リビングに行くと晩御飯が 手洗いしてハヤシライスを食べてると
「可愛いわね 縫いぐるみ離さないのよ」みゆちゃんが作ったんやって言うと
「器用ね」売ってる物かと思ったって「なんでや?」
縫い目が無いのって 確かに普通のくまよりフォルムが丸い 小さな手が持ちやすい様になってるし頑丈 
「子育てって大変なん」何気無く聞いた言葉に小さくため息ついて
「私も一度投げ出したから」って笑う 始めてみる後悔と辛そうな顔 

ボソボソと話し出す姿 何時もより小さく見える
「あんたが産まれてかあさん子育てと毎日の日々に疲れてね 会社が大きくなる時で父さんも忙しくて 子供5人かかえて寝る暇もなくて かあさん一人っ子だったし賑かで毎日がバタバタの日々に一息付く暇もなくて限界だったの 男の子でやんちゃで 特に弦は負けん気が強くて海路は曲がった事が嫌いで融通が利かなくて 保育園から呼び出しが多くて」ゲンにいは長男で社長 カイジにいは次男で会計士確かに適材適所

「ふと魔が差したの 泣いてるユキを見て風船が萎むみたいに 財布と携帯もって気がついたら電車に乗って海の近くにいたわ 旅館に泊まってただ海を見てたその旅館の女将さんが 何にも聞かないで「朝日も最高なんですよ 嫌なこともみんな忘れてしまう位感動的なんですよ」って 朝まで波の音に耳を傾けて久しぶりにゆっくり時間が流れて一息つけた

だけど2日そんな感じで過ごしてたら恋しくなってね
勝手に投げ出したくせに


/483ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ