この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
好きと愛してるの間
第10章 それぞれの思惑 想い 念い

「それは綺羅のデザインだよね?説明して」え~と色々あって
「お!王子様登場か みゆありがとう 黒の満足そうな笑顔久しぶりにみたよ あの楽譜違和感なかった?」違和感て言うより
「ものすごく精緻に作られたメロディ クラシックがベースで簡単に見えるけど少しでもずれると最悪になる 必死になりました 音がこんなに繊細で鋭い刃物みたいな感覚 何度も何度もピアノ練習してた頃を思い出しました 指が壊れるって位悔しくて鍵盤をなぞりました 上手くなりたいって言うより自分の理想に近づく為 あの楽譜は完璧なパズル アレンジも他者の存在も介入させない1個体の生き物」私の言葉に 宮坂さんが笑い出す 正解って
「アイツのやりたい音楽があれなんだ だけどクラシックのベースが完璧な事 絶対音感的な感覚それってある意味特別なんだよ 努力と才能 色んなバンドを渡り歩いた結果アイツは諦めたんだ 大好きな音楽を」
鋭すぎる音楽の感性は研ぎ澄まされた刃 触れる事さえ許さない 試されてるみたいな怖さに逃げ出したくなる だけど刀を飲み込むか抱きしめられる強さが有れば夢中になるほどの至高のメロディ
「みゆ?話したいことあるんだ 帰ろう用事は済んだよね」話したい事?
「ヤバイよコースターが!黒ともう一人の人 お客さんに捕まってるし泣き出す人まで 次は何時だって混乱」話が纏まらない だけど混乱ぶりが面白い ぎんさん大混乱 笑い出す私に みゆちゃん笑い事じゃないからって 口をぷくって膨らます
可愛い フグみたい 笑いが止まらない
「みゆ!帰るよ 車は?」宮坂さんがニヤニヤしながら
「カリカリしないの王子様 打ち上げに付き合ってからだよ」ゆっくりるいの後ろに 安心できる場所
ため息のるい 「みゆは明日も仕事あるんだ それに一夜限りのバンドだろ「待ってくれ!不定期で良い 今度は完璧にやりたい!頼む」土下座する勢い
「みゆ大人気だな」ニヤリと宮坂さん 黒さんが 楽しかったんだって頭下げてる
「僕からも頼みたい 勿論前に出たくないなら後ろで良い あんな短時間で間違えないで演奏出来るなんて プロなのに間違いだらけだし楽譜を目で追うのに必死 情けないし悔しい頼むチャンスをくれ!リベンジしたい」
なんだか大変な事になってきた ぎゅってるいの手を握ると「みゆはどうしたい?」
考えてみますって小さく
「お!王子様登場か みゆありがとう 黒の満足そうな笑顔久しぶりにみたよ あの楽譜違和感なかった?」違和感て言うより
「ものすごく精緻に作られたメロディ クラシックがベースで簡単に見えるけど少しでもずれると最悪になる 必死になりました 音がこんなに繊細で鋭い刃物みたいな感覚 何度も何度もピアノ練習してた頃を思い出しました 指が壊れるって位悔しくて鍵盤をなぞりました 上手くなりたいって言うより自分の理想に近づく為 あの楽譜は完璧なパズル アレンジも他者の存在も介入させない1個体の生き物」私の言葉に 宮坂さんが笑い出す 正解って
「アイツのやりたい音楽があれなんだ だけどクラシックのベースが完璧な事 絶対音感的な感覚それってある意味特別なんだよ 努力と才能 色んなバンドを渡り歩いた結果アイツは諦めたんだ 大好きな音楽を」
鋭すぎる音楽の感性は研ぎ澄まされた刃 触れる事さえ許さない 試されてるみたいな怖さに逃げ出したくなる だけど刀を飲み込むか抱きしめられる強さが有れば夢中になるほどの至高のメロディ
「みゆ?話したいことあるんだ 帰ろう用事は済んだよね」話したい事?
「ヤバイよコースターが!黒ともう一人の人 お客さんに捕まってるし泣き出す人まで 次は何時だって混乱」話が纏まらない だけど混乱ぶりが面白い ぎんさん大混乱 笑い出す私に みゆちゃん笑い事じゃないからって 口をぷくって膨らます
可愛い フグみたい 笑いが止まらない
「みゆ!帰るよ 車は?」宮坂さんがニヤニヤしながら
「カリカリしないの王子様 打ち上げに付き合ってからだよ」ゆっくりるいの後ろに 安心できる場所
ため息のるい 「みゆは明日も仕事あるんだ それに一夜限りのバンドだろ「待ってくれ!不定期で良い 今度は完璧にやりたい!頼む」土下座する勢い
「みゆ大人気だな」ニヤリと宮坂さん 黒さんが 楽しかったんだって頭下げてる
「僕からも頼みたい 勿論前に出たくないなら後ろで良い あんな短時間で間違えないで演奏出来るなんて プロなのに間違いだらけだし楽譜を目で追うのに必死 情けないし悔しい頼むチャンスをくれ!リベンジしたい」
なんだか大変な事になってきた ぎゅってるいの手を握ると「みゆはどうしたい?」
考えてみますって小さく

