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第10章 それぞれの思惑　想い　念い

そうすればみゆを独り占め出来る　決めた
てか側に居てくれる事選んでくれたんだ　リョウに聞いてみよう　海外になんて　

「ありがとう　みゆ僕を選んでくれて」宜しくお願いします　僕の言葉に頭をそっと撫でてくれる
「此方こそ宜しくお願いします」甘い優しい笑顔　ゆうくんは明日の夜から　朝はシュウがまだ居るって言うと「皆で朝御飯にしましょう」何しようかなって

「またラブラブお預け　みゆかまって」ぎゅってすると　笑ってる　二人で布団にゴロン　首筋に犬みたいに鼻を擦りキス

なんだか反応が鈍い？「みゆ」綺麗な瞳が見えない
寝ちゃったの？あどけない寝顔　
どうしてくれんだよ　まぁ今日は許してあげる　
甘いバラの香り　何度も何度も貴女に恋をする


「う～ん」ゆっくり目を覚ます　るいを起こさないようにベッドから脱け出し
朝の準備　ご飯にしようかな　気持ち決まったらスッキリした　ゆうくん　るいの側に居たい　今の仕事も中途半端は嫌だ　

「みゆ？」厨房にるいが「おはようございます」振り向くと　良い匂いって私を抱きしめ　みゆありがとうって　？朝御飯　色々って　グルッて正面向かい合わせ　少し屈んでキス　私を見つめてフワッと笑い
もう一度キス　食べたくなるって呟く声に
「食べれません　朝御飯にしましょう」言い終わる前にドンドン叩く音
「シュウだな」ため息のるい　
さぁ朝御飯　用意しますね　きゃあ！？抱き寄せるいの腕の中「余所見しないで」深くキス何度も繰り返し

息が出来ないぐらい　涙目の私に「大好き　愛してる」ってぎゅって　もう！離してくれない
「るい　大好きです」ダメ？「愛してる」ダメ？「愛してる旦那様　あなた以外見ないから」嬉しそうに
優しくキス「夜まで我慢する」って　嫌な予感
ドンドン叩く音が又　先外行くねって離れてく

ハァ嫉妬深い王子様　でも嬉しい　不思議な感覚
「みゆちゃん　明日からスタジオなんだ　土日は参加してくれるんでしょ楽しみ」扉を開けるとしゅうせいさんが
「私はエキストラですよ　ご飯にしましょ」肉じゃがに葱ぬた　焼き魚にお味噌汁　唐饅頭はフワフワにして

美味しいって二人が食べ出すとチャイムがはるかさんだ
「用意しますね」厨房に居る私に「ありがとう　あの」ゆっくり頷いて大丈夫ですよ笑う私の手をぎゅって　許してって「はるかこっち」るいが