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好きと愛してるの間
第10章 それぞれの思惑 想い 念い
「了解しました」マスターと二人で私の手元をみてる 
どうぞ ゆっくり口に 美味しいって マスターも一口「これは!」私の働いてたバーの名前を呟く
「学生時代バイトしてました 厳しくてでも楽しかったんです」なるほどって
「厳しいバーテンダーなんだ 無口で 一度行ったことがあるんだ悔しいぐらい美味かった」呟く

カウンターから出て悠くんの隣の席に座ると
「スクリュードライバーとバラライカです」マスターが少し緊張してるのが可笑しい
「頂きます 悠くんはスクリュードライバー たち悪いのは勘弁ですからね」私が言うと 耳許で 俺と眠れない事する?って太股の付け根までゆっくり撫でる しません「無しです」って言うと
「酔わしてやるから」って逆でしょ 大丈夫かな 早いペースに心配になる

話好きな悠くん 漫画の話や映画の話 二人で共感したり意見を言い合ったり

「みゆちゃんフランス語教えてよ?」いきなり無理だよ 
さっきなに話してたの? 内緒だよ 笑う私に ズルイって 悠くん少し呑み過ぎだよ
「そろそろ帰らなきゃ ね私明日も仕事あるし」立ち上がろうとする私に
帰したくないって いやいや無理だから
本気で好きになったかもなんて言われても ねぇ

「マスター奥借りる」って私を引寄せ もう少しだけ一緒にいてって
「悠くん?帰るよ」ダメって きゃあぁ!
優しくお姫さま抱っこ 酔ったふりなの?歩きだす足取りはしっかりしてるし
「酔うとたち悪いって言っただろ」なんて いきなりピンチ

「カラオケしよう ドキドキした?」優しく降ろされて 好きになってもらうって 無いかなぁ
甘い恋の歌 私に触れる優しい眼差しと指先
自信があるのか上手 みゆちゃん歌って マイクを渡される
片想いの歌や二人で歌ったり 久しぶりにはしゃいでしまう 

曲を探してると肩に寄り掛かる悠くん 小さな子供みたいに寝てる 可愛い
「あの榊さん?」マスターがノックして入って来る 私が小さく 寝てしまったみたいって言うと ビックリした顔 ユウがって

「警戒心の強い子なんです 大人びてて人懐っこいのに何処か踏み込ませない冷静で冷徹な一面がある 始めてなんです 女の子連れてきたの」誰かさんに似てるな とりあえず帰らなきゃ
「悠くんをお願いできますか?仕事あるし帰らなきゃいけないんで」膝枕 上着を枕替わりにして タクシーかな


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