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第10章 それぞれの思惑　想い　念い

「ください旦那様」見つめて吐息交じりに　ニヤリと笑い　僕だけだよね　もう！首筋に手を引き寄せ耳を舐めると
「限界だよ」カバーを付けるとグッと少し乱暴に　
あぁっヤバイため息みたいに囁く痺れる甘い声に酔う
軽くキス　ぎゅって抱きしめたまま動かない　もどかしい火が燻るみたいな快感　「るいぃ」
「動いて」私を上に　気持ち良い所探して　私の腰を持ち　ほら僕をイカせて　じゃないと抱き潰してしまいそうだよ　優しく優しくキス
もう知らないから　快感を追うみたいに少しずつ動いてみる
「おいで」重くない？私が言うと　まだ余裕あるね下から突き上げ抱きしめ甘いキス
「頭空っぽにして僕だけ感じて」又ゴロンて私を下に曲げた膝を抱えて真上から突き刺す　甘いキス胸を舐める舌　見詰める瞳　
「みゆ　愛してる　あぁヤバイずっとこうしてたくなる」みゆは？指をクリトリスにぐっと押される
ダメぇ　探るように動いてたのにガツガツ動いて両手を恋人繋ぎに　みゆゥ名前を呼んで　キスの合間に射抜く様な瞳に焼かれそう
「るいぃ　大好き」嬉しそうに僕もって一緒に気持ち良くなろう　荒い息づかい　もうなにも考えられないぐらい夢中
あぁァん　グッと深く突き　胸に噛み付くるい　体が急降下するみたい　

「みゆ大丈夫？」何度もキス　頭がぼーっとする　ゴメンね派手に歯形付いちゃった　ペロリと胸を舐める
「気持ち良すぎて夢中になってた　まだ欲しいけど仕事だよね　けど離したくない」ダメ仕事
抱き締めてもう少しだけって　肌を撫でる指　男の人の手　思わず捕まえ私のと合わせる
「なに？僕の手と同じ大きさ　指はみゆのが長いね」軽く手にキス　雲の上みたいなベッド　ふわふわ
「此処はみゆの部屋　ピアノ室だよ　何処にも行かないで　帰って来て居ないと迷子の子供みたいに寂しくて泣き出したくなる　抱き潰して誰にも触れさせたくないんだ」もう！大きな子供
「呑みに行ったりとかは許して下さい　だけどちゃんと連絡します　こんなにドキドキするの初めてなんです　心臓が壊れちゃうぐらい　私だって嫉妬しますよ」笑いだしたよ　無いってキス　夢中過ぎて歯形まで付けちゃう位　食べてしまいたくなるぐらい溺れてるのに　全部受け止めてねって　頷くしかないよね目が冗談言ってないよ　抱きしめて抱きしめて背中を撫でる　？ダメ仕事！不埒な手を捕まえる
「一緒にね」断れないか