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好きと愛してるの間
第10章 それぞれの思惑 想い 念い
ありがたい さぁ仕事
ゆうくんのお弁当とスープの用意
「ほんとに美味しかった 自分でトルティーヤに具材を好きにのせて食べれるしピリ辛のソースが絶品」そう言ってもらえるだけで嬉しい 
また是非って はるかさんが遠慮しろよって 言葉が少し荒い感じ 仲が良い親子
るいを見ると「無茶は許さないからね」って はいって言わなきゃ全部ダメって言われそう 心配性な旦那様

全部きれいに食べてくれたから片付けして
「行って来ます」にるいが額にキス 頑張れるおまじない

会社の前くまさんにバイバイして
「おはようございます」今日は海外事業部に行かなくて良いからお昼ゆっくり出来る

集中できたから3時少し前に仕事が一段落
外はいい天気 この頃曇りがちだったから少し歩いてみよう
風は少し冷たくなってきた 明日は早起き
ゆうくんはくまさんが面倒見てくれて1泊2日
「行きたくないなぁ」少しそう思っちゃう

今日はお蕎麦屋さんに ビルの三階にあるからぼんやり外を歩く人を見てると
「榊さん一緒に良い?」デザインの確か 笑いながら伊波ですって 会社から出ていく私を見つけて ついてきちゃったって 変わった人
「あ 僕も天ざるで」断われないよ今さら
向かいに座りじっと私を見る 何?
「ゴメンあまりにも綺麗なデザインだから 眼鏡邪魔だな あまり笑わないのはその仮面を守るため?」ほんとに変わった人
「目立ちたくないしこれが私です」笑いだしたよ 自覚してるんだって 何が!
「榊さんの描くデザインは強かった 一瞬で胸ぐら掴むみたい だけどあたたかい ツンデレ具合の絶妙さにやられた 仕事だからいろんなデザインを見たり描いたりだけどどれとも違う 榊さん自身なんだ 誰も受け入れない触れさせない だけどあのアップルパイは神だよ 美味しかった」誉められてるの?貶されてるの?
「はぁ?」ほんとに意味がわからない
綺麗なデザイン 完璧な仮面ってニコニコ 不気味だな
「うちに来る気ない」ないよ 湊さんは?デザイン大好きだし
「彼のデザインは良くも悪くも平凡なんだ だけど情熱はあるからきっとバイヤーには向いてるよ この会社は自分で自分の適性を決められる 良い事だけど榊さんに関しては失敗だね 過小評価だよ」で!他人から見た適性なんて興味ない 縁の下の力持ちだって立派な仕事 私はこれが一番得意

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