この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
好きと愛してるの間
第10章 それぞれの思惑 想い 念い

「みゆちゃん食堂に 晩御飯にしましょう」けいさんが だけど疲れちゃった
明日は歌録り 慣れないことだらけに緊張もした 部屋に戻ったらシャワー 思いのほか切られた髪にため息
「るい何て言うかな?」無性に声が聞きたい
ベッドに腰掛け携帯を見つめる 遅い時間だし寝てるよね ワンコールして出なければ諦めよう
震える指 意を決してコール
「みゆ?」電話したくせにビクッてなる 知らず涙が緊張したしわからないことだらけだしそもそも怖がりの私がたくさんの人の前なんて
「声聞かせて 髪切ったんだね しゅうのファンサイトでみたよ 僕の出番はまだ?お姫様甘いキスが欲しい」何時もより少しゆっくり子供に話すみたいに
甘い声に抱き締められる
「るい遅くにごめんなさい 撮影とかで緊張したりバタバタで」によく頑張ったねの言葉 側にいない事がこんなに寂しいなんて
「月が綺麗ですね」言葉が何も出てこなくてふと見上げた夜空 笑って愛してるって解釈するからねって早く僕を嫉妬の棘から助け出してって 笑ってしまう
「王子様待ってて下さい 終わったら直ぐに」待ってる だけど待たせ過ぎたら棘でがんじがらめにするからって お休みなさいして
携帯を握る 帰る場所がある 髪早く見せたいな
ガタガタ 窓の方から 何?
「開けて!」真夜中に誰?!落ちるから早く!
ゆっくり下から上にスライド
「遅い」あんたが榊さん 長い手足 キツイ瞳猫みたいな人
「俺シュウのバンドのベース 晄」で?扉の前ドアのノブを握り固まる私に近付いてくる
私を抱きしめ 逃げたら犯す 犯罪者!
「嘘だよ 俺女に興味ない 今はシュウに夢中 なのにずっとみゆ みゆって 大事そうに猫の縫いぐるみを見つめてる ここ数日打ち合わせとか仕事はキッチリするけど後は魂が抜けたみたい
今日あんたが来るって朝からソワソワしてあげく車に乗ってちゃうんだもん 撮影見に行った あの瞳は恋する乙女だよな あんな顔ビビった」私にどうしろと
抱きしめられた身体 久しぶりだな 柔らかいって
このまま慰めて ってなんでよ!
「綺麗な顔 肉感的な身体 モテるだろうな」ないから モテないし離して!
「あんたをグチャグチャにしたら」何八つ当たり?
離して!離して!私彼氏いるし!
「あんたしゅうの彼女じゃないの?」違います!
腕が離れる 逃げ出す私をダメって抱き込み鍵をしめる
明日は歌録り 慣れないことだらけに緊張もした 部屋に戻ったらシャワー 思いのほか切られた髪にため息
「るい何て言うかな?」無性に声が聞きたい
ベッドに腰掛け携帯を見つめる 遅い時間だし寝てるよね ワンコールして出なければ諦めよう
震える指 意を決してコール
「みゆ?」電話したくせにビクッてなる 知らず涙が緊張したしわからないことだらけだしそもそも怖がりの私がたくさんの人の前なんて
「声聞かせて 髪切ったんだね しゅうのファンサイトでみたよ 僕の出番はまだ?お姫様甘いキスが欲しい」何時もより少しゆっくり子供に話すみたいに
甘い声に抱き締められる
「るい遅くにごめんなさい 撮影とかで緊張したりバタバタで」によく頑張ったねの言葉 側にいない事がこんなに寂しいなんて
「月が綺麗ですね」言葉が何も出てこなくてふと見上げた夜空 笑って愛してるって解釈するからねって早く僕を嫉妬の棘から助け出してって 笑ってしまう
「王子様待ってて下さい 終わったら直ぐに」待ってる だけど待たせ過ぎたら棘でがんじがらめにするからって お休みなさいして
携帯を握る 帰る場所がある 髪早く見せたいな
ガタガタ 窓の方から 何?
「開けて!」真夜中に誰?!落ちるから早く!
ゆっくり下から上にスライド
「遅い」あんたが榊さん 長い手足 キツイ瞳猫みたいな人
「俺シュウのバンドのベース 晄」で?扉の前ドアのノブを握り固まる私に近付いてくる
私を抱きしめ 逃げたら犯す 犯罪者!
「嘘だよ 俺女に興味ない 今はシュウに夢中 なのにずっとみゆ みゆって 大事そうに猫の縫いぐるみを見つめてる ここ数日打ち合わせとか仕事はキッチリするけど後は魂が抜けたみたい
今日あんたが来るって朝からソワソワしてあげく車に乗ってちゃうんだもん 撮影見に行った あの瞳は恋する乙女だよな あんな顔ビビった」私にどうしろと
抱きしめられた身体 久しぶりだな 柔らかいって
このまま慰めて ってなんでよ!
「綺麗な顔 肉感的な身体 モテるだろうな」ないから モテないし離して!
「あんたをグチャグチャにしたら」何八つ当たり?
離して!離して!私彼氏いるし!
「あんたしゅうの彼女じゃないの?」違います!
腕が離れる 逃げ出す私をダメって抱き込み鍵をしめる

