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好きと愛してるの間
第10章 それぞれの思惑 想い 念い
ベッドに放り投げ 震える私を
「本気で好きなんだ!才能も全部 ずっと見てきた いろんな表情をだからわかるんだしゅうの小さな変化に歌が艶っぽくなった 演技が自然になった それはリアルに誰かを想ってるからなんだ あんなしゅう初めてなんだ 手に入らなくてもこの気持ち届かなくても 誰も信じない頑なで孤独なしゅうが全てなんだ」
苦しいのわかるけど どうしようもないじゃん
小さな子供 ぎゅってしてみる
「晄さん こうくん?私には貴方の苦しさはわからない だけど私にも大好きな人がいます 想う事の不安なら少しだけわかります 見つめる先に自分がもしいなかったら私も苦しくて苦しくて 狂うかも」
愛されてることわかってても不安は消えない

「重いだろ ごめんだけど気持ちいい 人の暖かさ 心臓の音 俺両親が音楽家なんだ 父はピアニスト小さい頃離婚した 母はバイオリニスト二人で世界を旅した 友達も出来ず言葉もわからず何になりたいか解らず 恋もしたけどどっちかって言うと可愛い女の子より何処か影がある男が好きで初めて抱いたとき 妙に納得したんだ こっちなんだって 抱かれたりしてもう確信した もうこれが自分だって ソロでギタリストやっててそんとき今の事務所に そこでしゅうに会ったんだ 一目惚れかな」私をぎゅって 

久々だからもう少しだけって
「あんた冷たいな 体温低いだろ 気持ちいいスベスベの縫いぐるみみたい」痛いぐらいぎゅっ

暫くすると動かない?静かな寝息
良かったこの部屋寝室がもう一つ 荷物を移動させ鍵を閉める


朝 まだ薄暗い中目が覚める 何時もより少しナチュラルなメイクして 散歩するかな
こうくんはまだ寝てる 頭がなんだか軽い
しかし立派な建物 肌寒い アスファルトじゃない土の感触 伸びをすると新鮮な空気 気持ちいい

夜ご飯なしだったから少しお腹すいたな ゆうくん起きたかな

そうだ昨日のスタジオに戻ってギターを持ってまた外に
ベンチに座り昨日の歌を歌いだす
小さな足音「俺も参加」こうくんもギター 部屋に私がいなくて外から聞こえる音に誘われたって

「朝から贅沢なセッションですね」おはようみゆ 晄さんもってきょうさんが 
このまま少し撮影させてくださいって私にサングラスを渡す
「貴女は綺麗すぎですから 晄がメインで撮りますね」目立ちたくないし了解 しゅうせいさんより低い声



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