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好きと愛してるの間
第10章 それぞれの思惑 想い 念い
ベンチに座って休憩

「アンニュイな感じがヤバイ あんたほんとに女なんだな」ドカッて横に しんさんが話したくてついてきたって いきなり胸を触り けっこうエロいな抱き心地良さそうだなの感想にポカンてなる
「何?やる」なんか叫ぶのも忘れる 離れる私に両手をあげなんもしないから話し聞かせて離れた距離だけ近付いてくる
「あんた てかみゆだっけ?ピアニストかなんか?シュウの彼女じゃないの?アイドルとか女優?楽器は何が出来るの?」矢継ぎ早に質問の嵐
どっから説明すれば良いのか真剣に見つめる瞳が尋問を受けてるみたい
「榊 美優です 会社員でしゅうせいさんは彼氏の友達でけいさんの弟が私の彼なんです 楽器は一通り何でも」ドラムも?食い気味の質問がけっこうな圧
頷くと 良いねって 何か考えてる
「みゆもうすぐ出番ですよ シンさんも探してましたよ 彼女は素人です 女好きな貴方の獲物になんかさせませんよ」きょうさんが睨みつける
「すぐ行くよ みゆスタジオで勝負な みゆが勝ったら何でも一つ願いを聞く 俺が勝ったらその美味そうなのが欲しい」ニヤニヤ笑って戻ってく
大丈夫ってきょうさんが抱きしめてくれる

「さぁスタジオに」スーツしんどいですか?キッチリ着直し 大丈夫です これが終わったら帰れるから

スタジオでは忙しく皆が動いている 邪魔にならないように隅っこで立っていると
「みゆ ピアノにスタンバイ」誰かが もう呼び捨てとかこの現実じゃない感じのふわふわに慣れてきた

ピアノに座り何度か指を滑らせる
「みゆ いくよ」了解 音が躍りだし何度も何度も繰り返し ダイヤを輝かすカットを探すみたい

ドラムセットがもう一つ 嫌な予感 てか不利じゃん
「ダブルドラムはやります だけどギターで勝負しましょう 私が不利」しんさんが俺にギター?了解って

久しぶりだなぁって 前はギターを弾いてたけど今はめいさんやこうくんのが技術は上だから得意なドラムになったって

渡された楽譜は完全ロック 激しいドラムまるで喧嘩
すぐには無理だしスタッフも参加だから午後から

「さぁ勝負だ」しんさんがニヤニヤ 渡された楽譜はバラード優しく甘い
とりあえず練習 なんだか嵌められた気分
負けず嫌いなら負けない!音が身体の中に入ってくる ゆだねる心地好さ 
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