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好きと愛してるの間
第10章 それぞれの思惑 想い 念い
シンさんから しゅうせいさんが歌う甘いバラード
確かに巧いな皆が珍しそうに見てる
力強いギター 恋の痛みや切なさを訴えかけるみたいに

「みゆの番だぜ 歌はそうだ晄歌えや」俺が歌うってしゅうせいさんが お前は休みって
こうくんが 了解って 朝歌ってた曲
側に来て小さな声で アイツの事嫌いじゃないけど時々イラッとするんだ俺様気質 鼻っ柱へし折ってやろう
恋のライバルだけど今は休戦って巻き込まないでよ

私が座るイスの側に肩に手を しゅうせいさんが歌うより甘いこうくんの歌声になるべく寄り添う様に
大好きを伝えられない 諦められない側にいたいけど苦しい矛盾ばかりの想い 時より見つめ瞳の奥に好きな人の姿を強く浮かべ歌に込める 私にはどうしようもない だけど少しだけでも届けられるよう願う様にギターを弾く

大きな拍手 ありがとうみゆ最高ってこうくんが
「馬鹿にしてた訳じゃないけど完敗だ みゆ何でも言うこと聞く」考えときます 

次はドラムの練習 久しぶりだからなかなか難しいけど意外に楽しい
「お昼にしましょう」スタジオの奥で練習してたら誰かが もう少しだけ
「みゆご飯は」スタッフの人はもう覚えてくれたみたい 後で行きます 食欲無い

夢中でドラムを叩く 面白い ワクワクする
「練習で腕を壊すよ みゆ休憩」きょうさんが後ろから抱きしめスティックを取り上げる
着替えようねって 了解しました

最後の曲はロック 黒のTシャツにスカジャン ヴィンテージジーンズ黒のショートブーツ 
タトゥー風な模様で首筋や頬にペイント 

「けいさんどうですか?」ヤバイ逃げ腰な私に
ハイテンションなまま抱きつき 持って帰りたいって抱き上げ一回転 
「完璧!撮影は2時からね」素早くキス 嬉しそうに笑って降ろしてくれる 疲れるな毎回毎回パワフル
じゃあ後でね 派手なウインクを残して忙しそうに出ていく
もう少し練習するかな グッと手を引かれて 扉をバタンって閉められる 
何?一難去って又一難 扉を背に押し付け睨み付けるみたいなきょうさん いきなり口づけ
「許して 嫉妬した」って いやいやわけわかんないから 暴れる私を抱き込む
「ダメだよきょうさん それ以上は犯罪だよ」窓からめいさんが入ってくる
助かった 緩んだ腕の力 私を抱きしめ「なんですか?そんなところから 恋人同士なんだからこれぐらい普通でしょ」
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