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第10章 それぞれの思惑　想い　念い

バラの棘みたいなシルバーと金が絡み合う　綺麗
「会社では２つ重ねて付けて　ヘッドには僕とお揃いの蝶ね　家事をするときはこれはヘッドで良いけどこれ外したらお仕置きね」虫よけ　絶対誰にも渡さないから　軽くキス　つけっぱなしでいて
「誰にも渡さない」囁いて皆の所に　
心配性で嫉妬深いだけどこれで安心してくれるならまぁ良いかな　

はるかさんが「みゆちゃん」ムハラビーヤってココナッツ入ってる　来たきた食レポ　
話し始めると楽しくなる　スープはレンズ豆？質問攻め　
「みゆちゃん　送るよ」くまさんが手をあげる　仕事！夢中で時間忘れてた
厨房を片付ける　はるかさんは夜勤　るいは今日は事務仕事　もう少ししたら出勤
「るい指輪ありがとう　行ってきます」に近くに来て頬にキス　くま宜しく　了解任せてゆうくんはるいが連れて行ってくれるみたい

「出発！」笑う私に　みゆちゃんの笑顔は最高だななんて言ってくれる　私も美味しいって食べてくれるくまさん最高ですよって言うと
「旅行好きなのは食べ物がメインなんだ　だけどみゆちゃんが世界中のお料理作ってくれるから幸せ過ぎて」ニコニコ　今夜は鷄飯にしましょうにやったぁ楽しみだなぁ　満面の笑顔可愛い癒される

会社の前でバイバイしてさぁ仕事
パソコンを立ちあげたら黙々と書類を片付けていく

「あ　いたいた」昨日の警備の人が私を見つけて近くに　ラフな格好意外に若いんだ
「大丈夫でしたか？」心配そうに　ありがとうございます　大丈夫ですに良かったって
「気を付けてくださいね」これから帰るらしいもう一度頭を下げると軽く手を振って出ていく

「榊さん」課長が私を見てる　側に来て　何？って私が駐輪場で転んでって言うと大丈夫？って　
「はい　大丈夫です」にあまり納得いかない感じで了解気を付けてって　席に戻ってく

昼過ぎまで必死に書類を片付けて集中が途切れたのでご飯にしようかな　伸びをしてると
「榊さん　パソコンフリーズした！」宮くんが叫んでる　仕方無い　バックアップは大丈夫？

パソコンの前に　原因は？これならそんなにかからないかな　私の後ろに祈るように宮くんが

「これで平気」説明する私の言葉を熱心に聞いて　ありがとうございましたって良かった　何でも奢りますにこの前空港まで来てくれたから　疲れたし今は誰とも話したくない　
ハンバーガー食べたいな