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人妻温泉
第2章 その2
るりかは俺にしなだれ掛かる格好で、
唇を合わせる。
舌が強引に捩じ込まれた。俺も舌を絡め、
るりかは目をトロンとさせると俺の膝上に跨がった。

向かい合ってキスの嵐を投げてきた。
俺は次第にヒートアップしてきて、
胸をワンピースの上から揉む。

『あっ…やんっ……

その声に後押しされたように、欲望の蓋が決壊した。

るりかをお姫様抱っこして、
奥の天蓋ベッドに投げた。

ブーツを履いたまま、
るりかは欲情した視線を隠そうともせずに真っ直ぐ向けた。

俺はワンピースをたくしあげ、『手を挙げて』と脱がし下着である黒いレースのスリップ1枚にした。

スリップを捲り上げると、
細い腰や脚からは想像がつかなかった形のよい胸が黒い薔薇柄のブラジャーに包まれていた。ショーツは薔薇柄で、両腰部分が紐である。

『はぁんっ……』
『見られて興奮するの?』『だってぇ、ハルくんエロいよぅ………』
俺は素早く着ていたセーターとジーパンを脱ぎ、
ボクサーパンツも下ろした。

『スゴい、おっきぃ……』俺はるりかに貪りつく。
ブラジャーをずらした。
淡いピンク色の先端が、
弾んで上を向いている。
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