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人妻温泉
第3章 その3
俺は気圧されて体を椅子に引くと、
彼女は顔を赤くして『す、すみません……動物苦手って方がなかなか居なくて。友達も会社の子も皆ペットが居るから、
苦手だって言うと「おかしい」って言われまして』


はぁ、と息を吐き『良かった。同じ人が居た(笑)』と笑った。


料理が来て食べ始めた。

俺は腹が減っていて、
パクパク食べた。

佐田さんはゆっくりとパスタを啜る。


会社の話や嫌いな動物の話、
近所のスーパーの名物おばさんの話などをして食事は終わった。


奢ろうとすると『それじゃお礼にならないから』
と強く言われ、
彼女は割り勘定分より少し多目に出した。
(別に良いのになぁ。
助けた訳じゃないし…)


レストラン入り口で『では、また』
と別れた。

――――ん?
喋れたなぁ。
喋れたぞ?普通に。
今更気付く。


(畠山よ、「話を聞くだけ」じゃなかったぞ?)

俺は緊張せずに女性と2人で食事したことが嬉しく、背中に羽根でも生えたかのように嬉しい。
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