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恋するアイドル❤︎〜内緒の発情期〜
第8章 躰の疼き……

「うぅぅ……んっ、くぅぅん!」

「ハァハァ、またイッたの?なんだか子犬みたいな声だなぁ……可愛いね……」

イッた後もイカせ続けようとする彼の奉仕ぶりには脱帽させられちゃう。
私は何度も昇らされ落ち続けるフリーフォールに乗り込んでいるみたいな気持ちだった。
そして偽物の八反田さんは、

「ああ、もうだめだ……俺もイキたい……もう我慢ならない」

とうとうリクライニングから立ち上がり、革靴と黒の靴下だけ纏う変態的な姿を良く見えるようにカメラに映した。
お○んちんをハメ込んだおなほをデスクに置き、右手で押さえつける。

「あぁ、ぁぁ、ぁ……」

壊れてしまうんじゃないかというくらい、デスクがガタガタ揺れた。
八反田さんの調子に合わせてデスクは軋み続けた。
彼はずっと私の名前を呼び続ける。
私はカメラのすぐ近くにあるうなじや耳を観察していた。
形の良い小さな頭を覆うストレートの髪がサラサラ揺れている。
画面の中央には勃起したおち○ちんが私を犯す様。
ああ、もう無理です……。
意識が飛ぶ前触れの血の気が引く無重力が私を襲う。
でも今日は断然心地良い。

「ごめんなさいっ!八反田さんごめんなさい……私、もうっ!」

それきり私は、がくんがくんと腰を思い切り揺らしてイキ果ててしまった。
おま○こがどうなってるかは、もう判らなかった。
直前。

「俺も……」

音を上げた彼は苦しそうな喘ぎを上げ、俯いていた顔を正面に向けた。
彼の舌先がだらりと野犬のようにこぼれる様を見た。

「………イクッ……」

2人で声をあげた。
痙攣しながら、その瞬間の最高の快楽を堪能し合う。
同時イキだ。
こんなに嬉しいことは他にないと感じられた。
びゅるびゅると精液がおなほから溢れこぼれていた。
きっと私のおま○こも似たようなものだったろう。

「……はあ、はあ、はあ……みゆり。ありがとう……最高だったよ……」

その声を聞いたときには、私の意識はほぼ断たれていた。
コンマの世界で確かに私は見たはずなのだ。
カメラに向けた、彼の顔を。

「あ……あ……やっぱり、あなたは……」

……でも多分……目が覚めたら覚えてないの。
残念だな……。
でもね、もう、私分かってるんだ。
あなたが誰なのか。

あなたはきっと……。

思いながら全ての感覚を手放した。
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