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恋するアイドル❤︎〜内緒の発情期〜
第16章 変態調教
仕事に無事復帰した私は、暖かいファンの皆に迎えられ、dolceでの給仕を再開していた。

皆がまたアイドルに戻ってくれて嬉しいと言ってくれるたび、私も嬉しくなる。
もちろん、まだ躰の調子が悪いときの方が多いけれど、メンバーが支えてくれるから頑張れる。

「色んな事があって何度も活動停止してたのに、ちゃんと戻ってくるのは、てんちょーに逢いたいからだったりしてね」

そうやって私をからかうのはくるみちゃんだ。
dolceでセンターを務める一番人気の女の子。
最近は出演したドラマが当たって、世間一般的にも名前が知られ初めて来た。
今度は新作ドリンクのCMにも出るんだって。

「違うよ!みゆりがdolceで逢いたいのは、私がいるからよ!」

そう言って私を横からぎゅっと抱き締めてくれるのは一番の大親友、流川るかちゃん。
ツインテールがトレードマークの超絶美人さんで、今日もお人形さんみたいに可愛い!

「うん!私、二人みたいに可愛くもないし、綺麗でもないけど、dolceでお仕事するのは好きなんだ。尊敬するくるみちゃんもいるし大好きなるかちゃんにも会えるしファンの皆はあったかいし!」

「「そんな風に言われると照れるけど……」」

2人が揃って声を上げる。
いつの間にか2人共とても仲良くなったみたい。
それも嬉しいことの一つ。

「あんな事件もあったけど、私、dolceでの仕事は頑張りたいんだ!目標は早くるかちゃんと、くるみちゃんに追いつくことだもん!!」

二人にそう告げると、ちょうどタイミング良くレジ精算にやってきた八反田さんと目が合った。
彼はスッと視線を背けると、いつもの仏頂面で黙々とお金を数え始めた。
売り上げを出力する精算レシートをバームクーヘンみたく腕に巻きつけて、そのまま黙って事務所に回収して行った。
るかちゃんが聞いてくる。

「八反田、みゆりと全然話そうとしないけど、なんかあったの?」

ギクリとした。
その表情がバレてなければ良いけど。

何せ八反田さんと私は、今……。
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