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恋するアイドル❤︎〜内緒の発情期〜
第4章 ようこそアイドルカフェdólceへ‼︎
「……今も聞こえてる……。やらしい音。すげぇ聞こえてる」

セクシーな抑揚で、ゆっくりと。
八反田さんは私の耳元に語りかけた。
……とろり。
えっちなお汁が溢れ出た。
やらしい音の元凶が、いっぱい。
くりがひくついた。
慌てて、誤魔化す。

「な、なにがですか?」

「ま○汁の音」

「は、八反田さん!?」

なのに八反田さんは全て悟ったように言った。
いつもより低い声。
荒々しい呼吸。
目の前がホワイトアウトしそう。

「してんだろ?オ○ニー。好きなんだろ?おま○こ擦るの」

喜ぶカラダを必死に諌め、慌てて否定する。

「し、してません……」

「してるだろ……」

「してません!」

「ほんとうか?」

「はい……」

「…………」

納得いかないのか、八反田さんは押し黙った。
私のおま○こは、今の会話だけで喜んじゃって、たくさん涎を垂らしていた。
おち○ちんが欲しそうに、口をぱくぱくさせている……。
でも私の脳内はよがる身体とは裏腹に、既に焦り始めていた。
八反田さんに気付かれた……。
そればっかり考えて。
心臓が早鐘を打って、理性が舞い戻りかけている。

嫌われちゃう……。

どうしよう……ついついお○にーに夢中になってしまったばっかりに。
八反田さんを妄想の世界に追い込んでしまったばっかりに。
気持ち悪いって思われたら、生きていけない!
羞恥心と、自己嫌悪と、快楽が一緒くたになったとき。

「いいから、イケよ……」

叱責するような当たりの強い声音で、ハッキリそう言われた。
どうしようだめ。
会話しながらも、少しずつ擦っていたから……。
私もう……。

「はっ……やっ……ちが、違います……」

「……………変態」

「い、いや……」

「どスケベ、淫乱、ぱいでか女、処女の癖にオ○ニーばっかりしやがって……」

「いやぁ……」

畳み掛けるように、八反田さんは私を罵倒した。
言葉尻にはぁはぁと激しく漏れる吐息。
八反田さん……。
八反田さんも興奮しちゃったの?
まさか、本当に全部バレちゃってるの?
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