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恋をしてもいいですか?
第2章 授業
キーンコーンカーンコーン

荷物を教卓におき、急いで里香子のもとにいった。

『里香子!授業は平田先生だけど、寺門先生もくるの!さっき、あった。しゃべった!』

「すーま落ち着け。授業終わったら詳しく聞くから。とりま、自分の席に行きなさい。」

『うんー!わかった!絶対きいてね!』

「はいはい。」

[はーい。授業始めるぞー!今日から授業に、寺門先生もはいる。質問とか、わかんない問題があれば、寺門先生に聞きなさい。]

‘はーい’

そして、授業が始まり、寺門先生が麻綾の席にきた。

麻綾の席は、窓側の一番後ろで、隣は人数的にいなかった。

寺門先生が、麻綾の席の隣にしゃがみこんだ。

【さっき、顔真っ赤かだったけど、具合悪いの?大丈夫?】

『え!あー!あっはい!だ,だい、じょ、じょうぶです。』

【そっかそっか。大丈夫ならよかった。】
そういって、別な場所にいった。

麻綾は机に顔を伏せた。

(えー!ばれてたばれてた。しかも、いまのなにー!ちょー心臓やばい!)

授業に集中できないまま、一時間目が終了した。

キーンコーンカーンコーン

[はい。これでおわります。起立。礼]

‘ありがとうございましたー’
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