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第3章 開花する蕾

ワクワク感で下腹部が痛くなる。

俺の前で女の子の一番大切なデリケートゾーンを開くんだ。
敏感で美しい花唇を鈍感な汚れる男根で貫かれる……そして奥の奥、奥底に煮える男の思いを容赦なく吐き出されるなんて……神は残酷だよ。
女に産まれなくて良かった……そのかわり……女は大事に大事に扱ってやるからな。

だが、違和感もあった。
奈津美は１７歳……という事実。

珈琲をひとくち飲む。

「老い先短いバカな政治家が有権者の機嫌を取った挙句に少子化にしやがった。子供や結婚はコスパが悪い？美魔女？女子会？女性の社会進出？
汚ねぇ法が目本を混沌にしようとしていやがる。熊(※目本の首相)の野郎が仲国に頭を下げての山村で身を粉に働く闇っ子少女を買い取ればいい。そして目本の独身野朗と結婚させればいいんだ。どうせみんなロリコンだろうが。それで少子化も晩婚化も解決し、供産圏とも血を交えて仲良くなれるってもんだぜ」