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怪しい薬の研究所
第2章 女子高生が温泉で……
 朋香が近づいてくるのに気づくと、田中が愛想笑いを浮かべて声をかける。

「もうまもなく、もうお一方もモデルさんや、他のスタッフも到着されますので、今しばらくお待ちくださいね。温泉に浸かっていただいてもかまいませんよ」

「は、はい……」

 顔を真っ赤にして答える朋香。



 湯に入った方が、身体を見られにくいのは明らかだったので、朋香は早速その白い脚を湯の中へ沈めていった。




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