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怪しい薬の研究所
第4章 高校生の友人同士が……
太一と凜の実験時と全く同じ段取りが進行していった。
すなわち、宮元の手によって問題用紙とペットボトルが二人に手渡され、二人に薬入りのお茶を飲ませつつ、カモフラージュとして問題に答えてもらう作業をさせるということだ。
また、ドアのカギも、宮元の手で抜かりなく閉められた。
こうして、密室内にて二人っきりで閉じ込められることとなった桜子と徹。
本人たちは、まだその事実に気づいておらず、机に向かってひたすら問題用紙とにらめっこしていたが。
すなわち、宮元の手によって問題用紙とペットボトルが二人に手渡され、二人に薬入りのお茶を飲ませつつ、カモフラージュとして問題に答えてもらう作業をさせるということだ。
また、ドアのカギも、宮元の手で抜かりなく閉められた。
こうして、密室内にて二人っきりで閉じ込められることとなった桜子と徹。
本人たちは、まだその事実に気づいておらず、机に向かってひたすら問題用紙とにらめっこしていたが。