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怪しい薬の研究所
第1章 大学生の友人同士が……

~~数時間後~~
「んん……」
目を覚ました太一が声を漏らした。
ほぼ同時に、凜も目覚めたようで、うめくような声を立て続けにあげている。
凜はすさまじい倦怠感を感じていたが、どうにか目を開けて辺りを見回してみた。
どうやら、二人は見知らぬバス停に設置されたベンチに、寝かされていたようだ。
辺りの景色には、凜は全く見覚えがなかった。
二人の目の前には細いものの、舗装はされている道路が通っている。
ただ、周囲には木々が生い茂っており、山奥か田舎なのではないかと思わせた。
空は雲ひとつない快晴で、太陽は眩しく照り付けている。
太一が、凜の様子を心配そうに見ながら言った。
「んん……」
目を覚ました太一が声を漏らした。
ほぼ同時に、凜も目覚めたようで、うめくような声を立て続けにあげている。
凜はすさまじい倦怠感を感じていたが、どうにか目を開けて辺りを見回してみた。
どうやら、二人は見知らぬバス停に設置されたベンチに、寝かされていたようだ。
辺りの景色には、凜は全く見覚えがなかった。
二人の目の前には細いものの、舗装はされている道路が通っている。
ただ、周囲には木々が生い茂っており、山奥か田舎なのではないかと思わせた。
空は雲ひとつない快晴で、太陽は眩しく照り付けている。
太一が、凜の様子を心配そうに見ながら言った。

