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いろごとプリズム
第8章 嵐の昼休み
「だってさ、私達若いじゃん?エッチを知っちゃったらやっぱりやりたくなっちゃうじゃん?男は出したいしさ。サーヤは今まで処女だったからあんまりこういう話しなかったけど、これからはいろいろ話しちゃうよ~?いいラブホあるから教えてあげるし!避妊には気を付けながらだけどさ、いっぱい良いセックスした方がいい女になれるよ~」
「う、うん……」
若干引き気味ながら、ここ数日自分がしていることも変わらない気がしていた。確かに、処女だった時とは違う。
「……サーヤさぁ、小暮くんともしてみたら?」
「え、ちょっ……、それは今必要!?」
急に優奈が切り出した。ことあるごとに、優奈は小暮を推してくる。
「だってさ、修人がいつも小暮くんにサーヤの話されてるんだもん……。本当に彼はサーヤしか考えられないみたいよ……?」
「うん……、それは有難いんだけど、小暮くんって誠実そうで、エッチとか縁がなさそうっていうか……、」
「うん、童貞だろうね。サーヤ奪ってあげなよ彼の童貞。エッチと縁がない高校生男子なんているわけないでしょー!頭ん中はエロエロだよ絶対」
ダイレクトにそう言う優奈に、サーヤは赤面した。
「で、でもさ……、ショウマ君もそうだったんだけど……、やっぱり気が回らないというか、その……、それこそ、良くなかったら……」
「わかんないじゃん?だからしてみたら?って言ってるんだってば。他の二人もさ、その、弟の悠真くん?と、花火川くんともさ、最後までしちゃいなよ……。それで選んだら?」
「花見川くん、ね……」
「あーそうそうそれ!彼すごいイケメンだし、いいじゃん~!でもまぁ私の推しは小暮くんだけどねー……あっ、噂をすれば……、おーい!」
優奈が手を振った先にいたのは、芹沢と小暮だった。
「ねぇ修人ー、屋上いこ!じゃあねサーヤ、またあとで~!」
「ああ、またな!小暮よろしくっ」
二人は屋上に行ってしまった。あんな話の後だけに、もしかして今から……?とサーヤはドキッとする。
「……なんだよあいつら」
照れくさそうにつぶやく小暮に、優奈は言ってみた。
「あの二人……、学校でもエッチしてるって知ってた?」
「えっ!?あ、えーと、その……、……うん」
真っ赤になって慌てる小暮。サーヤからこんな話題を切り出されたことに焦ったが、答えはイエスだった。
「う、うん……」
若干引き気味ながら、ここ数日自分がしていることも変わらない気がしていた。確かに、処女だった時とは違う。
「……サーヤさぁ、小暮くんともしてみたら?」
「え、ちょっ……、それは今必要!?」
急に優奈が切り出した。ことあるごとに、優奈は小暮を推してくる。
「だってさ、修人がいつも小暮くんにサーヤの話されてるんだもん……。本当に彼はサーヤしか考えられないみたいよ……?」
「うん……、それは有難いんだけど、小暮くんって誠実そうで、エッチとか縁がなさそうっていうか……、」
「うん、童貞だろうね。サーヤ奪ってあげなよ彼の童貞。エッチと縁がない高校生男子なんているわけないでしょー!頭ん中はエロエロだよ絶対」
ダイレクトにそう言う優奈に、サーヤは赤面した。
「で、でもさ……、ショウマ君もそうだったんだけど……、やっぱり気が回らないというか、その……、それこそ、良くなかったら……」
「わかんないじゃん?だからしてみたら?って言ってるんだってば。他の二人もさ、その、弟の悠真くん?と、花火川くんともさ、最後までしちゃいなよ……。それで選んだら?」
「花見川くん、ね……」
「あーそうそうそれ!彼すごいイケメンだし、いいじゃん~!でもまぁ私の推しは小暮くんだけどねー……あっ、噂をすれば……、おーい!」
優奈が手を振った先にいたのは、芹沢と小暮だった。
「ねぇ修人ー、屋上いこ!じゃあねサーヤ、またあとで~!」
「ああ、またな!小暮よろしくっ」
二人は屋上に行ってしまった。あんな話の後だけに、もしかして今から……?とサーヤはドキッとする。
「……なんだよあいつら」
照れくさそうにつぶやく小暮に、優奈は言ってみた。
「あの二人……、学校でもエッチしてるって知ってた?」
「えっ!?あ、えーと、その……、……うん」
真っ赤になって慌てる小暮。サーヤからこんな話題を切り出されたことに焦ったが、答えはイエスだった。