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いろごとプリズム
第9章 放課後、小暮の焦燥
コンドームの中にたっぷりと射精した小暮は、満足した顔でサーヤにキスをする。
「……ごめん、どうしても……したくって」
「うん……。いいよ、私も……気持ち良かった」
そう言われた小暮の顔がぱあっとほころぶ。サーヤはそんな彼が可愛いと思った。本当に夢中に、自分だけを想ってくれている、それがとてもよく伝わってくるセックスだった。余裕のない小暮に自分を貪られることが、快感だった。
「俺も……サイコーに気持ち良かった……」
ああ、とうとう彼氏以外の男と最後までしてしまった。と思いながらも、連絡もたいしてとらない恋人同士に意味があるのだろうか?とサーヤの心が揺れ動いていた。
「……ごめん、どうしても……したくって」
「うん……。いいよ、私も……気持ち良かった」
そう言われた小暮の顔がぱあっとほころぶ。サーヤはそんな彼が可愛いと思った。本当に夢中に、自分だけを想ってくれている、それがとてもよく伝わってくるセックスだった。余裕のない小暮に自分を貪られることが、快感だった。
「俺も……サイコーに気持ち良かった……」
ああ、とうとう彼氏以外の男と最後までしてしまった。と思いながらも、連絡もたいしてとらない恋人同士に意味があるのだろうか?とサーヤの心が揺れ動いていた。