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第9章 放課後、小暮の焦燥

「ここが……クリトリス……？」
見つけたその芽を指先で弄り始めると、サーヤは腰を浮かせた。
「あっ、あぁぁッ……！んッ……、そう……そこが……イイのっ……」
「そうか……、イイんだ……？ああもう……すっげぇエロい……っ」
小暮の指はビラビラを広げながら執拗にそこを弄り回し、サーヤを快楽に溺れさせる。サーヤは大きく喘ぎながら、興奮状態な小暮の顔と、隆々と勃起したペニスを交互に見つめ、欲望を募らせる。
「コンドーム……、芹沢がくれたから……」
そう言うと小暮はポケットから取り出したそれを、素早く装着して見せた。
「え、あの、えっと」
「ごめん高岡、ほんともう我慢できないからっ……！」
「……っ、あぁぁっ……！」
有無を言わさず、小暮は一気に挿入した。サーヤはいきなり入ってきた大きな男根に、全身を震わせる。

「あっ……アァッ……、すげぇ……は……ぁっ、いいッ……」
小暮は童貞喪失と、長らく片想いしていた女子とのまぐわいに、セーブなどまったく考えず容赦なくズンズンと突きまくり、男性器にもたらされる快感に酔いしれる。
「こ……ぐれ……くんッ……！あっ、あぁぁッ……！」
その雄々しさにサーヤは拒む事も忘れ、膣を絡みつかせる。終始荒々しく猛々しい小暮のセックスに、サーヤは脳天まで官能の虜にさせられていた。
「いいッ……、気持ちいいっ……、俺、高岡の中に入ってるっ……！高岡、セックス最高……っ、ナカ、すっごい熱いよっ……！あぁぁッ……、ぐちょぐちょだ……、サイコー……っ」
M字開脚させたまま、抱きかかえて乳首を貪り、腰を動かし続ける。スポーツ万能な彼らしい激しいピストンが、サーヤの中を狂わせていく。
「んぁぁっ……、出そう……っ、はぁ、はぁ……、いくっ……！……っ……」