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雪の華~ Memories~【彼氏いない歴31年の私】
第5章 LessonⅤ キャッツ・アイにて~孤独なピアノ~

向かい合って立つと、輝の身体の上を聡の熱っぽい視線が容赦なく舐めるように這い回る。流石に気恥ずかしくて、思わず両手で胸を隠そうとしたその手を、聡がそっと抑えた。
「こんなに綺麗な胸をしているんだから、隠さないで」
「恥を明かしてしまうけど、Aカップなの。だから貧弱でしょう。男のひとって、胸の大きな女が好きだって聞いたけど」
「すべての男がそうだとは限らないさ」
聡は熱を帯びた視線は輝に注いだまま、呟いた。それに対して、何か言おうとして開きかけた輝の言葉はそのまま烈しいキスに飲み込まれた。
輝の背中に優しく手を沿わせながらも、聡のキスは貪るように烈しかった。聡がそっと舌を差しいれると最初は逃げ惑っていた輝だったが、やがてすぐに熱心に応えるようになさった。舌を絡め合う間も、彼の手は背中から前に回り、輝の胸を揉みしだく。
「こんなに綺麗な胸をしているんだから、隠さないで」
「恥を明かしてしまうけど、Aカップなの。だから貧弱でしょう。男のひとって、胸の大きな女が好きだって聞いたけど」
「すべての男がそうだとは限らないさ」
聡は熱を帯びた視線は輝に注いだまま、呟いた。それに対して、何か言おうとして開きかけた輝の言葉はそのまま烈しいキスに飲み込まれた。
輝の背中に優しく手を沿わせながらも、聡のキスは貪るように烈しかった。聡がそっと舌を差しいれると最初は逃げ惑っていた輝だったが、やがてすぐに熱心に応えるようになさった。舌を絡め合う間も、彼の手は背中から前に回り、輝の胸を揉みしだく。

