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禁断のりんご
第2章 甘い誘惑

雄太は女子からも割と人気はある。
ずば抜けてイケメンというわけではないけれど、
頼りになるし、優しいから友達も多い。
私にはもったいないぐらい、素敵な彼氏。
なのに私は、
そんな彼氏をずっと裏切ってる。
大学1年生の7月に付き合った私達は
順調に交際を重ねていた。
誕生日やクリスマスを一緒に過ごしたり、
デートも色々な場所に行ったし
もらったプレゼントや思い出も増えた。
セックスにも慣れて、私はセックスが大好きになった。
だけどそれは雄太だからであって、
他の人に抱かれたいとは思わなかった。
付き合って1年も過ぎると、関係性にも慣れて喧嘩も増えた。
雄太は女友達が多いから、いちいち不安になってしまう。
セックスが上手いのも、経験豊富だから。
聞きたくなくて、いつもなんとなくしか聞いてないけれど
10人近くは経験人数がいるみたいだった。
前の彼女とは2年ぐらい付き合ってたみたいだけど
彼女がいない時期は少し遊んでいたみたいだった。
私は雄太しか知らないのに、向こうは色んな女性を知っている。
そう思うと嫉妬でどうにかなりそうだった。
変えられない過去と分かっていても、
どうしても何気ない瞬間にその事実に押しつぶされそうになる。
胸につっかえている真っ黒なモヤモヤが、“良い彼女”を邪魔する。
前の彼女とももう連絡を取ってほしくないとか、
実はまだ向こうは雄太を好きなんじゃないか、とか
くだらないことばかり考えた。
雄太が前の彼女と付き合っていた2年という期間を
超えることが1つの目標になっていた。
2年を超えれば、本当の1番になれる気がしていたから。
7月のある日、急にゼミが休講になった。
うちの大学では2年生から学科ごとにゼミがある。
休講は嬉しいけど、その後も授業があるから帰れず、
時間を潰すために学食に行くとユキコがいた。
ユキコも同じゼミの友達で、
美人ってほどでもないが、巨乳だし愛嬌がある。
「れいな!暇?あたし4限あるから暇なんだけど」
どうやらユキコも同じ状況のようだ。
私達は同じテーブルで90分を過ごすことにした。
これが悪魔の誘惑になるなんて思いもしなかった。
ずば抜けてイケメンというわけではないけれど、
頼りになるし、優しいから友達も多い。
私にはもったいないぐらい、素敵な彼氏。
なのに私は、
そんな彼氏をずっと裏切ってる。
大学1年生の7月に付き合った私達は
順調に交際を重ねていた。
誕生日やクリスマスを一緒に過ごしたり、
デートも色々な場所に行ったし
もらったプレゼントや思い出も増えた。
セックスにも慣れて、私はセックスが大好きになった。
だけどそれは雄太だからであって、
他の人に抱かれたいとは思わなかった。
付き合って1年も過ぎると、関係性にも慣れて喧嘩も増えた。
雄太は女友達が多いから、いちいち不安になってしまう。
セックスが上手いのも、経験豊富だから。
聞きたくなくて、いつもなんとなくしか聞いてないけれど
10人近くは経験人数がいるみたいだった。
前の彼女とは2年ぐらい付き合ってたみたいだけど
彼女がいない時期は少し遊んでいたみたいだった。
私は雄太しか知らないのに、向こうは色んな女性を知っている。
そう思うと嫉妬でどうにかなりそうだった。
変えられない過去と分かっていても、
どうしても何気ない瞬間にその事実に押しつぶされそうになる。
胸につっかえている真っ黒なモヤモヤが、“良い彼女”を邪魔する。
前の彼女とももう連絡を取ってほしくないとか、
実はまだ向こうは雄太を好きなんじゃないか、とか
くだらないことばかり考えた。
雄太が前の彼女と付き合っていた2年という期間を
超えることが1つの目標になっていた。
2年を超えれば、本当の1番になれる気がしていたから。
7月のある日、急にゼミが休講になった。
うちの大学では2年生から学科ごとにゼミがある。
休講は嬉しいけど、その後も授業があるから帰れず、
時間を潰すために学食に行くとユキコがいた。
ユキコも同じゼミの友達で、
美人ってほどでもないが、巨乳だし愛嬌がある。
「れいな!暇?あたし4限あるから暇なんだけど」
どうやらユキコも同じ状況のようだ。
私達は同じテーブルで90分を過ごすことにした。
これが悪魔の誘惑になるなんて思いもしなかった。

