この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
12→13
第1章 0001







『んっ…………?』



真っ暗な室内、に射し込む一筋の光。

それが朝日だと云うことに気付いたとき、わたしはこの光景に違和感を覚えた。





わたしの寝室は朝日なんか入ってこない。





寝ぼけ眼な頭を必死に動かして、わたしはこの状況を考える。




『…………昨日、居酒屋で飲み会……。』



あれ、誰と…あぁ、会社の飲み会だ。
それで……退屈すぎて、ひたすら元を取るために飲み食いして……………



で。どうしたんだっけ。



『っかしいな……記憶飛ぶほど飲んだこと無かったのに……。』




泥酔なんてしたこともないのに。
なのになんでこんなにポロっと綺麗に忘れているのだろうか。







「……………で、その一人芝居、いつまで続ける気だ?」



『ぎゃあっ!!!!!』





い、いいいつから、いつからいたんだ!?
というか何故居るんだ?!




『えっ、あっ、えっ?えっ?』


「お早う。枢木。」


『おはっ、お早う御座います……しゅ、にん?』













/10ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ