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となりの藍崎さん。
第3章 男を知りました


「お、おいなんだよ」

「え、あ、その…す、す、すみません!!」


掴んでいたシャツを離した

(私…何をやってんだろ…ううっ……)

「はぁ…そんな捨てられた子犬みたいな顔すんなよめんどくせーな」

「すみま…」

「俺んちに泊めてやるから」

私の言葉を遮るように言った

「は、はぁ…」


(ってええええええええ!?!?)












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