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となりの藍崎さん。
第5章 コーヒーを一緒に
言葉が出てこない私に藍崎さんは首を傾げる
「えっとあ、そうそう煙草ってどんな味なのかなーって」
(ご、誤魔化せたかな?)
ちらっと藍崎さんのとこに視線を移す
「じゃあ吸ってみるか?」
吸っていた煙草を私に差し出す
「えっとじゃあいただきます…」
煙草を受け取ろした時、ひょいと躱される
「え?」
「ガキにはまだはぇよ」
「なっ!私、幼い顔してますけど一応、22歳なんですけど!」
「はっ俺にしたらまだまだガキだな」
「なっなっじゃ、じゃあ藍崎さんは年いくつなんですか!!」
「俺か?俺は38」
(結構、年上だったー!!)