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となりの藍崎さん。
第5章 コーヒーを一緒に


「いやー旨かった」

「お粗末様です」

「食器はそのままでいい」

「え、でも…」

「作ってもらった上に洗ってもらうのは悪いからいいんだよ」

「そ、そうですか…」


会話がなくなり沈黙が二人を包む何か話題はないのかと考えいると藍崎さんが煙草に火を点ける


その仕草はとても様になっていて見とれる



(煙草…似合うな…)



「ん?なんだ?人のことじっと見て」

「え!あ、いや…その…」


(見とれてましたなんて言えないよ~~!!)



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