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遅咲きのタンポポ
第3章 待ち合わせ⁉︎
どうしよう…

今から用意すれば1時過ぎには行けるけど、行くべき?

連絡が付かない以上、すっぽかす勇気は私にはない。

やっぱり強引な人だ…

もー、どうしたらいいんだろう?

困ったけど、行って、これ以上を断れば済む話よね。

仕方なく、外出の準備をした。

待ち合わせ場所についたのは、1時15分だった。

人が行き交う中、キョロキョロとしていると、向こうがこっちを見つけて近寄ってきた。

「良かった、来てくれて。改めまして、武井祥悟です。」

「ど、どうも。結城、沙織です。」

「沙織ちゃん、昨日は本当にゴメンね。
でも、怪我がなくて良かった。君にとっては災難だったかもしれないけど、俺にとってはこんな可愛いコと知り合えるきっかけになって、嬉しいアクシデントでした。」

うわ。

私の、警戒指数が一気に跳ね上がる。
いきなりこういう歯の浮くようなセリフ吐く人って苦手。
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