この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
素直になれなくて
第10章 門出
「馬鹿……俺が悠里から貰った幸せに比べたら……こんなの、何て事ないんだ。」
そう言って、浅井は笑っている。
悠里は、浅井の手を握った。
この人の手は、果てしなく大きい。傷付いた私も、田坂との思い出も、浩斗の事も……全て包み込んでくれている。
「浅井……あ」
「ん?」
「……海斗……」
悠里は、照れ臭そうに笑った。
「私を見つけてくれて、ありがとう。」
その言葉に、浅井は優しく微笑むと、悠里の肩を力強く抱いた。
/147ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ